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【緊急寄稿】 阿久悠を偲んで・・・・ [邦楽]

                     

阿久悠 氏が亡くなったという訃報は、昨日の昼過ぎくらいに友人がメールで教えてくれた。
その瞬間、何か遠くに住む親戚の叔父あたりが亡くなったような、かなりリアリティをもった衝撃が
身の内を走った。(この例えは全然良くない)

かといって別に私も、以前ブログで何度かにわたって阿久悠について記事を書いた以外は
日常的に特別思い入れがあったわけではないので、そのまま淡々と時間を過ごしていたのだが
今朝目をさましてすぐにテレビをつけ、彼の訃報のニュースを見た時、はっきりと形をもった喪失感と
悲しみに包まれたのだった。

朝のワイドショーにはピンクレディーの未唯(Mie)が生出演しており、可愛かったアイドル時代から
すると、相当人工的に変貌を遂げた鼻筋や輪郭で、時に淋しげに、時に明るく色々しゃべっていた。

「全盛時には判らなかった、ピンクレディーの曲の歌詞の深い意味を今になって徐々に感じるよう
になりました。ああ、こんなに奥行きのある歌詞だったのかと改めて思っていたところでした」

ふーん?と思う。
歌謡曲ではしばしば、自分のカレなんかを何か架空の動物だの怪獣だのになぞらえてインパクト
をつけたりコメディタッチにした曲があるものだが
(「♪貴方も狼に変わりますか~」(石野真子)っていったって、別に本当の狼に変わるという話
ではない・・・というような)
阿久悠が作ったピンクレディーの楽曲に限っては、どれも「なぞらえているわけではない」もの
であった。すべて現実の話として歌っており、あくまで大真面目だったのである。
ペッパー警部は本当に若いカップルを注意して周辺を回っていたし、左利きの女投手は、本当に
マウンドに立って、王選手と対決していたし、透明人間は本当に現れて(見えないけど)町を
いたずらして歩いていた。

要は、今朝Mieが言っていたような「実は歌詞に深い意味があった」ということは、やっぱり全然
なかったのではないかということだ。
阿久悠には深い思想があり、そして彼の「コトバ」に対する思いにも海より深い哲学があったが、
彼が手がけた歌詞そのものには 「100%無思想」 なものがしばしばあった。
思想や私情を全く入れ込まず「時代のニーズにかなった商品」をドライに作り上げることに徹する
という、その姿勢そのものが哲学であったわけで、そうやって作り出された歌詞は、どこまでも
無意味で天真爛漫なものであり、どんなに時間が経ったって、モンスターやUFO以上の何モノでも
ないと私は思う。
だからこそ尊いのではないだろうか。
個人的には、Mieも「あれには実は深い意味があった」なんてもっともらしい事を今さら言い出さ
ないで欲しい感じがちょっとした私だった。

それにしても、朝の番組だというのに、Mieを下から照らすホワイトライトがスゴかった。
やっぱり往年の歌手や女優がマイライトを持参してスタジオ入りをするように、Mieのも手持ち
ライトかな。白トビってこういう事を言うのか、という感じ・・・。そんな特別なライティングなしでも
充分輝いている中野アナや高島アナはやはり若いのだなぁ。

・・・そんなどうでもいいことに感銘(?)を受けながらも番組は、都はるみや八代亜紀などの追悼
コメントに移っていたが、まあその辺はありきたりで
「彼の歌詞がなかったら私は今ここには居なかったでしょう」 みたいな話ばかりだったので
Mieのエピソード同様、特に私は涙も出なかった。

そして最後のほうに、都倉俊一のコメント映像が紹介された。

「彼は、会うといつも先の話しかしない人でした。」

これにはハッとした。
都倉×阿久なんて言ったら昭和の歌謡界の黄金時代を作ってきた無敵のペア。会ったら朝まで
過去の栄光の話を肴にいくらでも旨い酒が飲めたはず。
しかも両方とも還暦を過ぎた身の上だ。私の年齢ですら、こうやってブログで昔のことばかり書いて
喜んでいるというのに、70歳の阿久悠が「先の話しかしなかった」。妙に胸を打たれた。

そして最後に都倉は
「素晴らしいパートナーで居てくれてどうもありがとう。それしかありませんね」と言って、あとは
涙で言葉が続かず「ちょっとダメだな、ごめん」といってサッサと席を立って行ってしまった。
これには、今まで淡々と観ていた私も一気にもらい泣き。
共に喜び苦しんだ真の戦友に対しては、こういう言葉が出てくるのがやはり真実ではないだろうか。

以前ブログで素材として使った阿久悠の特集番組を今夜また観てみようかと思う。

なんか未だに、言葉にならない淋しさと喪失感が覆っています。
私は昭和の時代が好きだったんだろうな。阿久悠自身はもう平成の世に生きるのみだったかもしれないが。

           


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笹山亮

初めまして。
by 笹山亮 (2007-08-02 14:45) 

路傍の石

milkさん、どうもです。

今、阿久悠のことを考えると茫然自失としちゃて、何を語ったらいいのyやら。。。

拙が最初に思ったことは、阿久さんがいなくなってしまった今、本気で自分たちが次代を担っていく自覚を持たねばならないと。大袈裟な言い回しですが、ちょうど再就職先内定の連絡をもらった日と同じ日に阿久さんの訃報を耳にしたので、普段なら絶対に考えないようなことがふと頭をよぎってしまいました(私事ですみません)。

> 阿久悠が作ったピンクレディーの楽曲に限っては、どれも「なぞらえているわけではない」もの
> であった。すべて現実の話として歌っており、あくまで大真面目だったのである。

これについてはまったく同感。以前、拙も阿久悠作詞家40周年特番の記事でも書いたけど、阿久悠の創るフィクションには本物のリアリティがある。子供だましの絵空事のようでありながら、今そこに現存しているような真実味があったんですね。インターネットが普及する遥か20年以上昔に作られた最高のヴァーチャル・リアリティの世界じゃないかと思う。しかもそれを映画やドラマではなく3分間の歌謡曲のなかで完結させてしまったその衝撃たるや。。。

拙も今晩はその特番を見直してみたいと思っています。
by 路傍の石 (2007-08-02 14:48) 

ベアトラック

享年70歳って・・・まだ早かったような気がします。
腎臓摘出の時に、一緒に尿管も摘出しなかったんですね。尿管は一番転移しやすい箇所だったハズなのに・・・まあ、余計なお世話でした。
by ベアトラック (2007-08-02 19:17) 

かず

 阿久悠、本当にいい歌詞の曲多いですから。私も何十枚レコード持ってるか、わからないほどです。
by かず (2007-08-02 20:20) 

milk_tea

笹山さん、ようこそいらっしゃいました・・・あ、一言で去られる?(笑)
by milk_tea (2007-08-02 22:19) 

milk_tea

歌謡曲といえば路傍さん!早速コメントありがとうございます。

>今、阿久悠のことを考えると茫然自失としちゃて、何を語ったらいいのやら。。

路傍さんも記事書いているかな、と思って久しぶりにブログ拝見してまいり
ました。そうですね、まさに呆然です。とてもショックでした・・・。
それより、路傍さん就職が決まってめでたいじゃないですか!良かったですね!
阿久悠で泣いてる場合じゃないですよ!万歳三唱ですね。

>本気で自分たちが次代を担っていく自覚を持たねばならないと。

デカイこと言いますね!(笑)でも、仰ることは判ります。
音楽を提供する側のみならず、享受する側もそれなりの責任があるわけです
よね。やはりイイ音楽はイイ、ダメなものはダメときちんと審判できる受け手に
ならないといけないですね。

>子供だましの絵空事のようでありながら、今そこに現存しているような
>真実味があったんですね。
>最高のヴァーチャル・リアリティの世界

ごもっとも。そういうことですね・・・・。
3分の歌詞世界の中に、スタジアムの真ん中に立ったピッチャーを四方八方
からたくさんのカメラで追っているかのような立体的な情景の描写力。
あれはまさにヴァーチャル・リアリティですねぇー。
まあそれに関しては阿久氏一人の成果ではなく、都倉俊一の軽快で奇抜な
メロディとアレンジ、土井甫の画期的な振り付けを合わせての総合芸術
だったわけですが。
何にしても、そこにはクールな仮想現実があるばかりで人生の指南などする
必要はなかった。ピンクレディーの役割を冷徹に示していたんですかね。
いやぁ本当に、プロ中のプロだったと思います。

>拙も今晩はその特番を見直してみたいと思っています。

ですよね~。私もこれから観るとします・・・。
by milk_tea (2007-08-02 22:42) 

milk_tea

ベアトラックさん!Nice!も戴き、いつもありがとうございます。

>享年70歳って・・・まだ早かったような気がします。

今、70歳で死ぬのは確実に早すぎですよね。
ドライな見方でもありますが、何かこういう傑出した才能を持った脳が肉体の
死と共に死に絶えるのは、本気でもったいない気がします。

>腎臓摘出の時に、一緒に尿管も摘出しなかったんですね。
>尿管は一番転移しやすい箇所だったハズなのに・・・

あ、そうなんですか。詳しいんですね~。
ガンはやはり怖い病気だな・・・。「転移」って怖ろしい言葉ですね。
皆さんも人間ドックはきちんと毎年受けましょう!(`□´)/
by milk_tea (2007-08-02 22:48) 

milk_tea

かずさん、いつもありがとうございます。

>阿久悠、本当にいい歌詞の曲多いですから。私も何十枚レコード持って
>るか、わからないほどです。

かずさんは歌謡曲も造詣深いんでしたよね。
それにしても、朝のワイドショーで彼のヒット曲のダイジェストみたいなのを
さかんにやっていましたが、昭和の大ヒット曲のあれもこれも、それもどれも、
阿久悠作品だらけなのには改めて驚かされました。そら怖ろしい功績です。
by milk_tea (2007-08-02 22:54) 

parlophone

こんばんは~。
milkちゃんの阿久悠特集のとき熱く語ったくらいですから、ぼくもそれなりに彼の作品については思い入れがあるのですが、今回ばかりは記事にできませんでした。
いずれ時間が経てば、また書けるかも知れませんが、今はちょっとムリっぽいな…。

とりあえず、milkちゃんの記事にコメントを寄せることで、ぼくとしてもご冥福をお祈りしたいと思います…。
by parlophone (2007-08-03 01:40) 

てりぃ

milk_teaさん、本当におひさしぶりです。
さて、また昭和の巨星が逝ってしまいましたね・・・。
昭和に向かって石を投げれば、阿久悠の歌に当たる・・・ってくらい
たくさんの名曲を残した阿久悠さん。
最後の写真も感慨深いものがありますね。
ゴールデンコンビだった都倉俊一とピンク・レディーとの4人で、いったい
いくら稼いだのやら。庶民にはそんな無粋なことしか思いつきませんが(笑)。
いずれにせよ、彼が残した仕事はこれからも歌い継がれて、ずっと残って
いくわけで。
ご冥福をお祈りします。
by てりぃ (2007-08-03 09:10) 

white berry

阿久悠さんの記事、書かれるんじゃないかなーと思って拝見したらやっぱりでした!milk_teaさん視点で相変わらず良いですね。

「先の話しかしない人でした」 これは私も感銘を受けました。
やはり常に未来を見据えて生きていかなければならないですね。
男前な生き方をした方でした。顔はいかついですけどね…
by white berry (2007-08-03 09:44) 

MASA

昭和の歌謡曲が好きなわりには、私の想像力が欠如しているせいか阿久悠の歌詞世界にはいまいち引き込まれないというフトドキもののMASAです(笑)。

それでも訃報を聞いた時にはさすがに驚きました。そんなに容態が悪かったとは全く知りませんでしたからね。
まあ私としては気の利いたコメントは出来ませんが、なんだかんだ言ってもそのヒット曲の多さ、歌謡界に与えた影響を考えるとやっぱり偉大な人だったと思います。
ご冥福をお祈りします。
by MASA (2007-08-03 15:17) 

milk_tea

parloさんどうも!コメントどうもありがとうございます。

>milkちゃんの阿久悠特集のとき熱く語ったくらいですから、ぼくもそれなりに
>彼の作品については思い入れがあるのですが、今回ばかりは記事に
>できませんでした。

そうでしたよね。本を紹介してくれましたし。朝日の連載をまとめたやつね。
あの記事の時は色々熱く語りましたよね!

>いずれ時間が経てば、また書けるかも知れませんが、今はちょっとムリっ
>ぽいな…。

思い入れがありすぎると、逆に何を書いていいのかわかりませんよね。
私も、なんか足がもつれるような感じになりながらも取り合えず何か書いて
おこう、と思って慌てて取り留めなく書いたような感じでした。なので内容的
にはあまり上手くは書けなかった^^; まあ、また落ち着いたら書き直すか。
ちょうど今、NHKで阿久悠追悼番組やってます・・・・。観ています。
Parloさんも観ているかな?
by milk_tea (2007-08-03 23:06) 

milk_tea

てりぃさん、ご無沙汰じゃないですか!
相変わらず中日を追っかけてるようで・・・・筋金入りですね~(笑)

>さて、また昭和の巨星が逝ってしまいましたね・・・。

そう、やっぱり昭和の巨星って感じなんですよね。しかも巨星中の巨星ですね。
明らかに、エンターテイメントの1つの時代が終了した感があります。

>ゴールデンコンビだった都倉俊一とピンク・レディーとの4人で、いったい
>いくら稼いだのやら。庶民にはそんな無粋なことしか思いつきませんが(笑)

でもピンクレディーは、かなり長いこと給料制だったみたいですよね。
一番ワリを喰ったのは彼女たちだったんでしょうね。
まあ、都倉・阿久のコンビは巨万の富を得たことでしょう。でも少なくとも
阿久氏には、そういう匂いはしなかった。常に地に足をつけて、時代に合った
生きた言葉を探し続けたのみ、という感じがしますね。
一方、都倉俊一は色々オイシイ思いをしたんじゃないかな~。色男だしっ。
(一度、ナマ都倉に会ったことがあります!やはりイイ男だった)
話がそれました。てりぃさん、またお越し下さいね。
by milk_tea (2007-08-03 23:16) 

milk_tea

white berryさんこんにちは!いつもありがとうございます。

>阿久悠さんの記事、書かれるんじゃないかなーと思って拝見したら
>やっぱりでした!

そう思われるんじゃないかと思って、慌てて書いたんですよー!(笑)

>やはり常に未来を見据えて生きていかなければならないですね。

そうですね。本当に・・・・。今の自分が一番いい!って思って暮らしていき
たいものです。思い出に生きているのは一番つまらないでしょうね。

>男前な生き方をした方でした。顔はいかついですけどね…

今もずっと追悼番組は続いてますが、折々に出てくる彼の語りはどれも本当に
素晴らしいですね。人生哲学が確立している。男前です。
ただやっぱり顔がね・・・・・(笑)
もし私が都倉俊一・阿久悠コンビと合コンをしたら、やっぱり都倉の隣に
座るだろうと思います・・・・(んなバカな~)
by milk_tea (2007-08-03 23:24) 

milk_tea

MASAさん、どうもどうも!第一報をいち早く記事に書かれていたのですね。

>昭和の歌謡曲が好きなわりには、私の想像力が欠如しているせいか
>阿久悠の歌詞世界にはいまいち引き込まれないというフトドキものの

でいっ!空気を読め、空気を!(笑)
まあ、でもそういう気持ちもわかります。ピンクレディーの歌詞に感動しろとは
私も言いません。安直なのも多いですよね。
私の場合、少女時代に大いに憧れた歌謡界の第一の担い手ということで
妙に湿った個人的な感情がプラスされています。
それとやっぱり文学好きなので、阿久氏の感性は基本、文学志向だから
その辺がピッタリ来るんじゃないかと。路傍さんなどもそういう出発点じゃ
ないのかなと思います。

>なんだかんだ言ってもそのヒット曲の多さ、歌謡界に与えた影響を考えると
>やっぱり偉大な人だったと思います。

そう、なんだかんだ言ってもその功績だけで、誰しもグウの音も出ないほどに
偉大なのは間違いないですね。
しかし、さっきの追悼番組でも出ていたけど、都はるみの「北の宿から」の
歌詞だけは、私好きになれないなあ。
あと、見たことのないCharのデビュー当時の映像が出ていて、ものすごーく
得した気分です♪
by milk_tea (2007-08-03 23:40) 

Zamora

あの~。
都はるみって、必要もないもんをわざわざしょい込んで、「聞いてよね~~ぇッ」って、言ってるようなとこないですかねぇ、ないか。

乳紅茶先生は、いつもわらかしてくれますね。冒頭の写真、誰なのかずぅっっっと解んなくてね。”えっ、今の都倉俊一氏?” 主役の悪友じゃなくて。いや、主役の悪友かも。

和物に疎くて、はるみさんに対しても、酔っ払いの単なる言いがかりです。

P.S. 中学の時私ねえ、フラガールに描かれた頃の「常磐ハワイアンセンター」で都はるみ姉さんを観てるんですよ。って、何のフォローにもなってない。
by Zamora (2007-08-05 21:45) 

てりぃ

3日のNHKの特番見ました。
ゲストの都倉氏が、阿久さんは詞を書いた相手(歌手)とも
ほとんどつきあいがなかった・・・みたいなことを言ってましたね。
じゃあアンタはつきあってたんかい!手出してたんかい!と
思わず脳内ツッコミを入れてしまいました。
実際、当時の都倉氏のプレイボーイ振りは有名で(古い言い方ですね)、
歌手の大信田礼子と浮名を流した・・なんてこともありましたもんね。
おっと、脱線しちゃいました(笑)。
by てりぃ (2007-08-05 22:39) 

路傍の石

milkさん。拙の再就職お祝いの言葉ありがとうございます。

プライム10の阿久悠追悼特集は見そびれてしまいました。友人から教えられたときは既に終わってました(涙)。再放送ないかなぁ。

今あらためて阿久悠の雑感を拙ブログで書こうとしたとき、こりゃ書けない!と思うことが浮かんでしまいました。勝手ながらこちらに書いてみます。。。



阿久悠が描く女にはどうしようもなくという形容がつく女が多く登場します。

どうしようもなく哀れな女
どうしようもなく寂しい女
どうしようもなく泣き虫な女
どうしようもなく欲深い女
どうしようもなく馬鹿な女
どうしようもなく嘘つきな女
どうしようもなく色狂いな女
・・・・・・

阿久悠の創り上げた世界の恐ろしさは、そのすべての女がフィクションでも何でもなく、現実に存在したということ。しかも、それはあの時代を経て現在においてますます増殖しているような感すらする。

こんなことを阿久悠の歌詞から読み取ってしまう拙は完全な女性蔑視だ。しかし、それもまた阿久悠の世界なのだから仕方あるまい。本当の論評を書くには、刺し違えられてもいいくらいの勇気を持つか、さもなければ友人・知人の目の届かないリアルから完全に隔離された世界を作って始めるしかない。そんなことをまで気付かせてくれた阿久悠という人って一体何者だったんだ!?

拙の真意を理解していただけるかと勝手な思い込みでこちらに書かせていただきましたが、もしお気に障るようでしたら速効削除してください。
by 路傍の石 (2007-08-06 20:25) 

milk_tea

Zamoさん!ご無沙汰です。(タモさんみたいですが)

>都はるみって、必要もないもんをわざわざしょい込んで、
>「聞いてよね~~ぇッ」って、言ってるようなとこないですかねぇ、ないか。

そうですね、そんな感じありますよね。
個人的には都はるみの歌唱で感動した事はただの一度もありません。
ついでに言うと五木ひろしでも、ないんですよね・・・私の場合。
ブルースを感じない演歌は全然ダメです。何にブルースを感じるかは人に
よるかもしれませんが。

>冒頭の写真、誰なのかずぅっっっと解んなくてね。”えっ、今の都倉俊一氏?

前回阿久氏を記事にした時にあのジャガイモ顔の画像は使ったので、新鮮味
がないので都倉さんの泣き顔にしてみました(笑)
ただね、あの瞬間の都倉氏の涙は正真正銘ホンモノって思えて、すごく感動
したのです。なので使ってみました。

>主役の悪友じゃなくて。いや、主役の悪友かも。

あ、これ面白い!!山田くん座布団~!^o^

>「常磐ハワイアンセンター」で都はるみ姉さんを観てるんですよ。
>って、何のフォローにもなってない。

へ~!演歌歌手は全国津々浦々色んなところで営業やってるんですよね。
都はるみも色々苦労してきたにちがいない。何も知らないで嫌ってたら
いけないかしら。(でも別に今さら好きになる必要もないかと・・・笑)
by milk_tea (2007-08-06 22:44) 

milk_tea

てりぃさん、再びいらっしゃいませ。

>3日のNHKの特番見ました。

おお、この話題に乗ってくれた人がいた!ウレシー
以前私が記事にした時の番組のように質は高くなかったですが、それなりに
面白かったですね。

>ゲストの都倉氏が、阿久さんは詞を書いた相手(歌手)とも
>ほとんどつきあいがなかった・・・みたいなことを言ってましたね。
>じゃあアンタはつきあってたんかい!手出してたんかい!と

わははは~!でもきっとそうですよ。
よくデビュー前の新人が、夜、指定された場所(やはりホテルとか?)に行くと
隠密でプロデューサだか作曲家だかが待っていて「まず、儀式を終えてから」
デビュー・・・みたいなウソだか本当だか判らない逸話を聞いた事ありますが
そんな状況を想像する時に浮かんでくるのは都倉俊一でしたね、私の場合!

>歌手の大信田礼子と浮名を流した・・なんてこともありましたもんね。

いえ、それは"浮名"じゃないですね。その2人は結婚してましたよ。
けっこうすぐ離婚しちゃったと思います。
そういうどうでもいい太古の昔のゴシップに詳しい自分が本当にイヤ・・・・。
私は昭和の忘れ物か?
by milk_tea (2007-08-06 22:56) 

milk_tea

上に書いたことを確かめようと、ちょっと検索で調べたらやっぱり2人は夫婦
でした。4年で別れてました。
それより目を引いたのが、大信田礼子の

  都倉からプロポーズされたとき、「あなたの手帳には女の電話番号
  ばかりだ」と断ったら、目の前で手帳を破って暖炉の火で燃やす姿に
  シビレて結婚を決意した。

という箇所。
やはり彼の手帳は女の番号ばかりだったことにも納得ですが、目の前で
手帳を破るという行為に、プロの色事師のワザを感じます。
また、何故かそこに「暖炉」がある事にも唸るばかりです。一体どんな
ロマンチックな場所に彼女を連れ出していたのでしょう・・・・
by milk_tea (2007-08-06 23:05) 

milk_tea

路傍さん再びどうもどうも・・・。
新しいお仕事は来週からだそうで・・・頑張って下さいね。希望に満ちていて
いいなぁ~。
ところで1日に700アクセスはスゴイですね。私はそんな数、一度も出したこと
はないです・・・・。

>プライム10の阿久悠追悼特集は見そびれてしまいました。友人から教え
>られたときは既に終わってました(涙)。再放送ないかなぁ。

ま、でも以前のあの番組に比べたら雑なつくりでしたよ。ただ、貴重な昔の
紅白の映像が色々出てきたのであれは観る価値あったかもな・・・・。
再放送、きっとありますね。土曜の午後か何かに。
そうでなくとも、また民放で満を持して特集番組が打たれることでしょう。

>阿久悠が描く女にはどうしようもなくという形容がつく女が多く登場します。

なるほど、新見解。
まぁそういう意味では、極限にきた感情を描いているというわけで 「安直」
とは言えるんでしょうね。

>こんなことを阿久悠の歌詞から読み取ってしまう拙は完全な女性蔑視だ。

だいたい、田舎の高校を出たばかりの若い女の子2人にパンツも見えそうな
ミニスカートを履かせてノーテンキな曲を歌い踊らせたり、GSで一世を風靡
した美青年ボーカルにクネクネとオカマっぽい動きをさせたり化粧を施したり
して中性的魅力で押し出したり(ピンクレディーとジュリーの話ね)
発想はアザといし性の切り売りですもんね。路傍さんが女性蔑視なわけじゃ
なく阿久悠自体がね。というか時代がまだそんな判り易い訴求しか受け付け
られなかったというか。

>刺し違えられてもいいくらいの勇気を持つか、さもなければ友人・知人の
>目の届かないリアルから完全に隔離された世界を作って始めるしかない。

それはそうだと思います。
私も、知り合いにはこのブログの存在、ほとんど言ってません・・・。
隔離された世界にしないと色々書きにくいですよね。
だいたい、理屈っぽい女なんて男性から見たら煙たいだけですし~。
by milk_tea (2007-08-06 23:30) 

路傍の石

milkさん、たびたび恐縮です。
> 私も、知り合いにはこのブログの存在、ほとんど言ってません・・・。
> 隔離された世界にしないと色々書きにくいですよね。

うーむ。やはりそういう考えありですよね。拙は馬鹿正直な性分なもんで、誰にも言わずに身を隠してやるのはフェアじゃないと思っていたもので。そのせいで現在は、男女問わず多くの友人・知人に読まれてしまっていて、本音を言いたくとも裸になりきれないというジレンマに悩まされてしまっております(笑)。

> だいたい、理屈っぽい女なんて男性から見たら煙たいだけですし~。

これは性の違いに関係なく、理屈っぽいということがたびたび物笑いのタネにされますよね。拙なんか、いつも飲み会で「路傍語り禁止令」が出されます。だから、日常において語ることは極端に少なくなってしまって、ま、それでもいいかと開き直りの心境です。ウンチクを得意げに並べ立てる人間というのも拙はあまり好きじゃないですけど、それとは別に、趣味でも仕事でも自分の言葉で持論を語れない大人が今の世の中に溢れてしまっているような気がして、みんなあまりに幼稚すぎるというか(←ゴーマンかましてます。お読みの方すみません)。

拙はmilkさんの感じたことを感じたままに言葉に乗せて行くという姿勢に共感を持っています。願わくばそんな人たちとの和のなかでもっと自分を高めていければなんて思ってしまう今日この頃なんですねぇ。でも、そのことを教えてくれたのも阿久悠だったりしてね(笑)。
by 路傍の石 (2007-08-07 10:15) 

milk_tea

路傍さん、お返事ちょっと遅くなっちゃいました。

>誰にも言わずに身を隠してやるのはフェアじゃないと思っていたもので。

ネットの世界のフェア・アンフェアの考え方はよく判りませんが、匿名性を重視
して知らない人の中でやるか(=私の場合)、mixiとかみたいに(そっちは
よく知らないんだけど)関係性の明らかな知り合いの中でやるか、あるいは
その両方を合わせて渾然一体となって運営するか(=路傍さんの場合?)
どうやるかは結局自由ですよね。
なんか、路傍さん方式だと確かに、本来の自分と公的自分の使い分けで
迷うシーンが出てきそう。
それとか、もっとリアルに困る点としては、
「今日、親戚のお葬式っていって会社休んでるのに、なんで記事が更新
されてるの~?」みたいな事とかね。(私じゃないですよ。笑)

>拙なんか、いつも飲み会で「路傍語り禁止令」が出されます。

あはは~。文章だけでなく、口も達者なんですね!
たまに、文章では弾丸のようにしゃべるが、実際はやたら寡黙な人っていう
のも居ますよね。別人みたいなキャラで。
私は・・・同じですね、どっちも多弁かも・・・・。

>ウンチクを得意げに並べ立てる人間というのも拙はあまり好きじゃない
>ですけど、

それも同感です。
でも「ウンチク」ってのは調べればわかる事実ですけど、意見や感想は独自の
ものですからね。後者はいいですよね。まああんまりうるさいのはイヤだけど。

>自分の言葉で持論を語れない大人が今の世の中に溢れてしまっている
>ような気がして、みんなあまりに幼稚すぎるというか(←ゴーマンかまして
>ます。

ゴーマンではないですよ。同感です。
超カワイイ~♪とか、それ超ヤバくね~?とか無難な感想だけ言って、あまり
尖った事言わないほうが今は嫌われないみたいですね。
四字熟語とか故事成語なんかは、1つ出せば1人友達が引いていくって感じ
じゃないかな^^;
時代がどんどん私から遠ざかってゆくぅ~。(←故事成語ずき)

>拙はmilkさんの感じたことを感じたままに言葉に乗せて行くという姿勢に
>共感を持っています。

ありがとうございます。お互い様です。
もはや、こんな狭い世界でしか感じた事を感じたままにぶつけることが出来
なくなっているとしたら悲しいですが、それでもこういう場があるのは貴重です。
お互い、細く長く頑張っていきましょう!(細いのは私だけか?)
by milk_tea (2007-08-09 00:23) 

milk_tea

自分の記事に新規コメント入れてりゃ世話ないが。milkです。
さっき会社の人と話していたら、8/4にどこかでジュリーのリサイタルがあった
んだって。その人がそこに行ってきたそうなんだけど、ジュリーは腕に喪章を
つけて、泣きながら1曲目に「時の過ぎ行くままに」を歌ったそうです。
自然発生的に全員起立して皆んなで泣きながら歌ったんだって。
その話を聞いてる段階で泣けてきそうになった私です。(あの歌、いいし)
by milk_tea (2007-08-09 17:50) 

路傍の石

milkさんのレスが深すぎて(笑)、思わずまたカキコしてしまいます。

> 四字熟語とか故事成語なんかは、1つ出せば1人友達が引いていくって感じじゃないかな^^;

これ、身につまされました。拙って友達がいるんだかシカトされてるんだか分からない状況が非常に多いもので、ま。あまりこういうこと気にしちゃいけませんね。

> それでもこういう場があるのは貴重です。お互い、細く長く頑張っていきましょう!

そのように励まし合えるだけでも孤独じゃないことを実感できて嬉しいです。ありがとうございます。

> ジュリーは腕に喪章をつけて、泣きながら1曲目に「時の過ぎ行くままに」を歌ったそうです。

すげぇなぁー。その話には唸りましたね。リアルタイムではイマイチこの曲のよさが理解出来ませんでしたが、この曲をそんな局面で歌われたら泣きますよ。

 からだの傷なら なおせるけど
 心のいたでは いやせはしない
 小指に食い込む 指輪を見つめ
 あなたは昔を 思って泣いた

やっぱり泣けるのはこの部分かなぁ。はぁ~。
by 路傍の石 (2007-08-10 01:24) 

milk_tea

路傍さん、独り言にリアクションありがとうございます。さすがに皆さん、もう
阿久悠ネタは飽きた様子(笑)

>これ、身につまされました。
>ま。あまりこういうこと気にしちゃいけませんね。

ねー。
私は、親がやたら日本語にうるさかったり、兄なども小学生の段階でトルストイ
読破してたりなんかする家だったので(別にたいした家じゃないが)、そういう
ところは気が抜けなくて、会話に無理にでも故事成語を入れ込んで話すような
暮らしをしていたため、今さら時代がこうなったからといって、持ってるボキャブ
ラリーを活用するなといってもそれは無理な話で・・・。
どうしても出ちゃいます。ただ、悲しいかな、「やっぱり "李下に冠を正さず"、
だわよね~」なんて発言しても、それなりにコトバが浮かない年齢にもなって
まいりました(泣)
あ、数年前に、その「李下に冠」、を口にしたら後輩の女の子が
「えっ、リカに冠・・・!?」 一瞬彼女の脳内で、タカラのリカちゃん人形が
ミスユニバースの衣装(王冠に、マントにレオタード)を着ているような図を想像
したそうです。(脱力・・・)
と言いつつ、私も肝心なところで意外に日本語知らなかったりもするんですが。
何にしても今の時代、独自の言葉や見解を持ちすぎていると少し生きにくい
ところはありそうですね。路傍さんの日頃の思いはよく判ります・・・・。
こういう場所で思う存分、そういう部分を出してスッキリしていきたいですね!

>すげぇなぁー。その話には唸りましたね。

なかなか貴重な情報でしょう。もはやジュリーのリサイタルにはワイドショーの
カメラも行かないんでしょう・・・。そういうニュースは伝わってこない。ちょっと
胸が熱くなりました。

>リアルタイムではイマイチこの曲のよさが理解出来ませんでしたが

あ、そうでしたか?
私は最初っから「キタ━━(゜∀゜)━━ッ!」て感じで大好きでした。
しかし思うにこの曲の感動ポイントって、歌詞そのものというよりも全体を包括
する「なんとなく空しい」「なんとなくアンニュイ」という雰囲気なんでしょうね。
大好きな曲だけど、いまだに「一体どういう状況を歌っているのか」よくわから
ないし考えた事もないかも。
メロディやアレンジの良さと「時の過ぎ行くままに」という日本人の好きな
無常観をダイレクトにタイトルとサビに持ってきて、あとはジュリーがそういう世界
を歌うという意外性で有無をいわさず引き付けたんじゃないですかね。
そういう意味では、サビが先かタイトルが先かは判らないが、この言葉を
持ってきた阿久悠のセンスの勝利ってことになるのでしょう。
(でも勝利っていうほど売れたんだっけ?この曲。スマッシュヒット程度だった
んじゃ?)

  心のいたでは いやせはしない
  小指に食い込む 指輪を見つめ
  あなたは昔を 思って泣いた

で、結局この女は、どういう理由で泣いているんですっけ?
なんで指輪は薬指じゃなくて小指なの??(笑)
by milk_tea (2007-08-11 01:27) 

路傍の石

なんかmilkさんとの公開文通みたいになって恥ずかしいです(笑)。ところで、拙が10代から20代前半まで文通が得意だったことはここだけの話にしておいてください(爆)。

それにしてもmilkさんの家庭は文学一家でしたかー。うちも両親揃って相当の読書家で、ロシア文学の全集ものやら日本純文学のあれこれが本箱にぎゅう詰めになっていて、よそのうちもそうなのかなーと。小学生の頃から散々読書しろと強制されたけど、拙は結構抵抗してましたね。それでも中学に入る頃から何とはなしに読むようになって自然とハマっていったのは、これやはり受け継いだ血というやつなんでしょうか(笑)。ただし、拙の場合はトルストイはまったく読みませんでした。父から随分読めと言われたんだけど、徹底的に抵抗しました(笑)。

> 何にしても今の時代、独自の言葉や見解を持ちすぎていると少し生きにくいところはありそうですね。

阿久悠も例の番組のなかで言ってましたね。

「オリジナリティの無い会話をする人が逆に言えば通じるんですよ、きっと。オリジナリティのある会話をする人は友だちを失うんだと思いますね。なんかそういう時代になっちゃったのかな」

ま。仕方ないですね(笑)。

> こういう場所で思う存分、そういう部分を出してスッキリしていきたいですね!

ありがとうございます!(笑)

> しかし思うにこの曲の感動ポイントって、歌詞そのものというよりも全体を包括
> する「なんとなく空しい」「なんとなくアンニュイ」> という雰囲気なんでしょうね。

この曲はぜひとも一度milkさんに取り上げてほしいなぁ。拙もこのところブログではずっと阿久悠三昧です。

> 無常観をダイレクトにタイトルとサビに持ってきて、あとはジュリーがそういう世界
> を歌うという意外性で有無をいわさず引き付けたんじゃないですかね。

この辺の仕掛けは阿久悠のいわばお家芸じゃないですかね。ちなみに阿久悠は必ずタイトル先行でイメージを膨らませていく手順で歌詞を書いていくそうです。

> でも勝利っていうほど売れたんだっけ?この曲。スマッシュヒット程度だったんじゃ?

オリコンで75年9月から10月まで5週連続1位を記録してます。91.6万枚を売り上げたとのことです(手持ちの資料『ORICON No.1 HITS 500』より)。

> で、結局この女は、どういう理由で泣いているんですっけ?
> なんで指輪は薬指じゃなくて小指なの??(笑)

以下はあくまで拙の解釈ですが、このふたりの男女はゆきずりの関係なんですね。恋人関係ではありません。それぞれが過去の想い出に未練を持っていて、肉体関係を結ぶことでその傷を舐め合っているという設定。なので2回目のサビで

 もしも二人が 愛せるならば
 窓の景色も かわっていくだろう

と唄われますが、それ自体永遠にあり得ないことなんですね。だからひたすらふたりは堕ちていくしかないと。

そう考えると、答は出ましたね。そう。現在の女性の指輪は薬指であるわけはなく、今は自分の幸せを願って左手の小指にしているわけです。幸せは右手小指から入って左手小指から抜けていく。だからその幸せを逃がさないで貯め込むために左手小指に指輪をしていると(なんで男の拙がそんなこと知ってるんだー。爆)。昔の彼のことはすっかり忘れて新しい人生を歩むつもりだったんだけど、別れた彼への想いが立ち切れずに、その小指の指輪を恨めしく見つめながら、さめざめと泣くという。

  小指に食い込む 指輪を見つめ
  あなたは昔を 思って泣いた

深いですよね。そして実に文学的。さすが阿久悠です。
by 路傍の石 (2007-08-11 13:12) 

milk_tea

路傍さん、どうもです。毎日しつこく暑いですね~

>うちも両親揃って相当の読書家で、ロシア文学の全集ものやら日本純文学
>のあれこれが本箱にぎゅう詰めになっていて

あ~!かなり同じ感じかも。うちもそうですよ。勉強しろっていうのは全く
言われた事ないですが、何だか本は読まないといけない雰囲気に満ちてる
家庭でした。(エリート志向は全くない。単なるアカデミック志向って感じかな)
私は2年生くらいの時、担任の先生に「うちには図書館と同じくらい本がある」
と自慢したら「milkちゃん、そんなにはないと思うよ。そんなに言うなら数えて
きてごらん、判断してあげるから」ってクールなリアクションをされてあせった
記憶があります。

>ただし、拙の場合はトルストイはまったく読みませんでした。父から随分
>読めと言われたんだけど、徹底的に抵抗しました(笑)。

私もそっち系は全然です。どうも翻訳ものは、訳のこねくり回した感じが気持
悪くて、どうもなじまなかった。
うちの兄は、なんか小学生の時「カラマーゾフの兄弟」について生意気に色々
論じて親と思想闘争?したりして、やな子供だったみたいです(笑)

>この曲はぜひとも一度milkさんに取り上げてほしいなぁ。拙もこのところ
>ブログではずっと阿久悠三昧です。

歌謡曲フリークにとってはやはり神様の位置づけの人でしょうからね。
昨日、ミュージックフェアで阿久悠特集やってた。1発目「北の宿から」次が
「時の過ぎゆくままに」でした。珍しくフルコーラスやってました。

>ちなみに阿久悠は必ずタイトル先行でイメージを膨らませていく手順

あーそうなんですね。必殺仕事人ですよねー、それって。

>オリコンで75年9月から10月まで5週連続1位を記録してます。91.6万枚
>を売り上げたとのことです(手持ちの資料『ORICON No.1 HITS 500』より)

えー!そんなに売れたの。予想外。
ということは、さっきのミュージック・フェアでの曲順は、もしかしたら売り上げ
枚数で単純にやったのかもしれないな。

>このふたりの男女はゆきずりの関係なんですね。
>それぞれが過去の想い出に未練を持っていて、肉体関係を結ぶことで
>その傷を舐め合っているという設定。

あ~そうだったのか~。なるほど。
そういう退廃的で後ろ向きな人生観を堂々と歌ってしまうのも阿久悠の世界
でしたね。

>幸せは右手小指から入って左手小指から抜けていく。だからその幸せを
>逃がさないで貯め込むために左手小指に指輪をしていると
>(なんで男の拙がそんなこと知ってるんだー。爆)

私そんな言い伝え、初耳です!そうなんですか~。すごいな路傍さん(笑)
私もせめて左の小指にバンドエイドでも巻いて、なんとか小さな幸せ狙いで
行くかなぁ~^^;
by milk_tea (2007-08-13 01:45) 

さちこ

でも今都倉さんってわりと普通っぽい人と結婚してるんだよね。。
若い子ともおねーさんとも浮名は巷で相変わらずきくけどさあ。。
まだもててるらしい(笑)でも地味目に見える女こそしたたかもので悪い女かもよ!都倉さん。。大信田礼子は処女だった??という話があるくらい結婚前は男関係があの人のきれいだったらしい。。
彼があそんでるの知ってて妻の座に固執するってやっぱ金か。。それと忍耐力やなあ・・

余計なお世話でした。。。
by さちこ (2008-02-04 22:01) 

milk_tea

さちこさん、初めまして・・・。
そうですね、おととしくらいに、某所で都倉俊一先生にバッタり出くわした時も
おそらくあれは奥様と一緒だったように見えましたが、落ち着いた初老の
ご婦人だったですね。
確かにまだとても素敵な雰囲気で、いまでもモテるっていうのはウソじゃない
と思います。でもやっぱり人間60も過ぎたらイヤでも、落ち着いた暮らし、落ち
着いた人間関係、家族関係を望むものなんじゃないですかね。
by milk_tea (2008-02-04 23:34) 

milk_tea

意味がさっぱり判らないのですが、NO NAME 関係の一連コメントは全部削除
させていただきました。
by milk_tea (2008-02-19 21:35) 

ギムリン

ご無沙汰しております。この阿久悠さんの記事では、路傍の石さんと結構対話をされていたんですね。

さて、スタ誕でいうところの阿久悠3人娘の1人、岩崎宏美さんの40周年記念ライブの特集が、今夜9時からWOWOWであります。
デビュー当時の思いでもMCで語ってくれると思いますので、見れる環境にある方はどうぞお見逃しなく。
by ギムリン (2015-12-27 08:15) 

milk_tea

ギムリンさんこんにちは、コメントありがとうございます。
これ8年以上前の記事なんですね!自分で書いた文章なのに、初めて読んだように
改めて読んでしまいました。
ほんと、路傍の石さんと私で懇々と語ってるんですね。最近はとんとお越しいただきませんが・・・。
wowowは見られないので残念です。きっと私の好きな「思秋期」も歌うかな。
聴きたいですね。そしてきっと妹の良美さんもゲスト出演するんじゃないでしょうか。
今ちょうどやっている時間ですね。どんな曲、どんなMCだったか、よろしければ教えて下さい^^

by milk_tea (2015-12-27 21:34) 

easyplus-lj

こんばんは。
変なところに急にコメント書いてすみませんm(_ _)m

実は高校生のとき、一体どうしたものか、私の通ってた高校に都倉俊一氏が
講演しにやってきたのですよw

んでもって、田舎の高校生相手だからいいだろうというのと、今みたいにネットで
拡散なんてことがない時代なので、
「ピンクレディーの次の新曲のタイトルは、カメレオンアーミーです。」
って、話したんですよね。

なんでも、講演の前日にレコーディング完了したとか。

で、ほんとに次の新曲がカメレオンアーミーだったときの、微妙な優越感w

アレも阿久悠氏の(あくゆう→変換だと悪友しかでてこない(涙))作詞
なんですね。

振り幅広いなぁ(しみじみ

でわw

by easyplus-lj (2016-03-06 01:31) 

milk_tea

easyplus-lj さん、大変ご無沙汰です!
ちょっとインフルエンザになったり色々忙しくてお返事をするのがすっかり遅くなってしまいました。

>私の通ってた高校に都倉俊一氏が講演しにやってきたのですよw

何ぃ~。すごい。田舎って関東地方の外ですか?それとも、東京の都心以外は田舎、という考え方での話かな。横浜とか千葉とか?

>「ピンクレディーの次の新曲のタイトルは、カメレオンアーミーです。」
>で、ほんとに次の新曲がカメレオンアーミーだったときの、微妙な優越感w

可笑しい。子供心にも「ふふん、それ知ってたし!」って、ちょっと関係者気分で嬉しくなっちゃったでしょうね。

関係者気分といえば、3年ほど前にケイちゃんのご主人と一緒にライブに出たことがあって、(別のバンドでですが)打ち上げの時に、現在のケイちゃんの家での話をたくさんしていただいて非常に興味深かった。
お料理が大好きで、煮干や昆布や鰹節など色々工夫して非常に奥行きのあるダシを時間をかけて取っている、とか、トイレの便器の横に日本レコード大賞のトロフィーがなぜか置いてある、とか微笑ましいお話を色々聞いて、とっても得した気分になりましたよ。^^
by milk_tea (2016-03-15 23:40) 

easyplus-lj

こんばんは。

> 東京の都心以外は田舎
あー・・・中区以外の横浜は横浜ではない、みたいなヤツですか(汗

いやいや、そうではなくて、私の田舎は関東から遠く離れたモノホンの田舎
ですよw
だから、なんで都倉俊一氏が?となるわけですよ。

ほんとに、なんでやってきたんだろ?
未だに謎w

では。
by easyplus-lj (2016-03-19 01:50) 

milk_tea

easyplus-ljさん、ありがとうございます。
そうか、本当の田舎ですか。(田舎の定義って何だろう)
それにしても都倉俊一はなぜ・・・・。
色男の彼のことだから、その土地に愛人がいたとか、愛人の母校で講演をおねだりされたとか、なんかそんなことかもしれませんね。
当時は週刊文春の厳しい追及なんかもなく(笑)悪いことしたい放題な時代だったことでしょう。
by milk_tea (2016-03-20 20:51) 

easyplus-lj

しつこく現れてすみませんm(_ _)m

田舎の定義ですか・・・。

私的には
・ 街の中心部からクルマで10分も走ると周囲は田んぼのみ。
・ 夜の8時には街が死ぬw
・ イヤな思い出が残ってて、なかなかcharがライブしにこないw
といったところでしょうか。

ところが、今年、私の故郷にcharがライブしにやってくるらしい。
前回来たのはhave a wineのレコ発ツアーと思われ、30数年ぶり。

しかも前回と同じホールでするようだ。
もしかしたらリベンジ企画なのかもしれない。
しかし、返り討ちにあう危険性大(汗

少しでも客席を埋めるためにも、大阪から行こうかしら・・・。

では。

by easyplus-lj (2016-03-21 23:21) 

milk_tea

easyplus-ljさん、こんにちは。
故郷・・・どちらなのかな、と思ってCharのツアー日程を調べたら、あまりにも全国色々なところを回るので、こりゃわからないなと思いました(笑)
しかしホントCharも、還暦を過ぎても精力的ですよねえ~。
Have a wine は私は一番聴きまくったアルバムかも。
まだ小学生だったので「Ice Cream」という簡単な単語のタイトルが嬉しかったです。1曲目の「過ぎゆく時に」の、ちょっとエフェクトのかかったヴォーカルが大人っぽくてドキドキしました。久々に全曲通して聴いてみたいです。
って、あれっ、ここCharのページじゃないじゃん!(笑)思い出にふけっちゃった!
by milk_tea (2016-03-22 22:44) 

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