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アリス 『遠くで汽笛を聞きながら』 ~ありがとぅぅっっ!~ [ひとかけらのお歌詞]

   notice03.jpg

                 遠くで汽笛を聞きながら 
                 (作詞/谷村新司 作曲/堀内孝雄)
               kiteki 001-red.jpg                
               生きてゆきたい、遠くで汽笛を聞きながら・・・            
               何もいいことがなかったこの街で・・・
       

はぃ?アリス??
・・・と、今ちょっと、私を小バカにしかけましたね?

でも皆さんも胸に手を当てて考えてみてほしい。あるはずなんです。
「このアーティストに特に興味はないんだが、この曲だけは何だか昔から好きなんだよね~」
というケースが。それもかなり多く。

アリス・・・。私が小6~中1くらいの時に最も一世を風靡していた。
TBS 「ザ・ベストテン」 で、アリスの 『チャンピオン』 が何週にもわたって1位だったのもよく
覚えている。

私は基本的に面食いであることが大きく影響して、アリスに興味を示したことはただの1度もない。
(そんなキッパリ言わなくても)
それに当時ちょうど、"ロックの貴公子" Char に夢中で、その白いスーツ姿や洋楽カブレした感じ
の華麗なギタープレイなんかに完全に入れ込み切っていた私には「チャンピオン」や「最後の誓い」
辺りに特に顕著に見られる、 "フォークソングなんだろうに、無駄に根性いれてる感じ" が非常に
土着的でダサく感じられ、興味ないどころかどっちかというと「大嫌い」であった。
鼻が上向いた薄毛と、細目のチョビヒゲと、無口なバケモノの組合せ。カッコイイわけがない。
(どうしよう、何かの偶然でご本人たちがこれを見たら・・・?)表題のこの曲は、けっこうあとになって知った。アリス全盛期より少し前のリリースで、当時そんな
には話題にならなかった曲である。

例によって、最近でも番組改変期などに放映される「日本人の好きな曲ベスト100」「21世紀に
残したい名曲ベスト100」みたいな2時間モノの特番的番組なんかで、だいたい50位くらいの感じ
でこの曲は出てくる。

ちょうど、沢田研二でいうところの 『時の過ぎ行くままに』 に近い位置付けではないだろうか。
売上はそれほどでもなかったが、よくよく聴くと「なんだ、これ名曲じゃないか」と皆んなが少しあと
になって気付き、最終的には一番長く歌い継がれることになるような。

私がこの曲に最も惹かれた部分は、大きく言うと2ポイントあって、ひとつはサビあたまの
「♪生き~~~~てゆきたい・・・・」の、むやみに長い「き~~~」であった。

このサビ部分の、ただでさえ美しい下降コードの上に、長伸ばしの音が乗るだけで個人的にまず
グッと来る。
実際はそんなに長い伸ばしではないのだが、メロディの音はキープのままでコードの下降が先を
行くということで、『G線上のアリア』 とか 『青い影』 に通じるエッセンスがある。
(ついでに言うと、過去に記事にした Julie London の『Cry Me a River』もそう。しかも本文中
全く同じような事を訴えている・・・・どうもこのポイントは個人的にキモらしい、と今気付く。)

同じ日本のフォークソングの中で比較すると、1音伸ばしのサビということでは、松山千春の
長い夜』 などはつとに有名だが、これは申し訳ないが個人的には少しもグッとは来ない。
それは、音を伸ばしている間コードの下降がなく、ずっと同一コードだからじゃないかと思う。
(『長い夜』」 にグッと来るっていう人、いらっしゃったらゴメンなさい(笑)・・・いるよ、そりゃ!)

また、『遠くで汽笛を・・・』 のAメロについて言えば、これはまぁいわゆる カノンコード というやつで
(実はこの用語というか理論、わりと最近覚えた。早速使うチャンスを得て嬉しいぞ(笑))
まさに、クラシックの「カノン」のコード進行 C-G-Am-Em-F-C-F-G の展開をなぞって
おり、言ってみれば「凡庸」なのかもしれないし、だからこそ「王道」というのかもしれない。
この展開だからこそ、サビに向かって静かに、しかし前向きに上昇していく流れは感動的である。

若干話がそれていくが、この「カノンコード」は何故バロックの時代から現代のJ-POPにまで
長く使われ続けてきたのか。
(この壮大な問いに明快な解答をここで論じられるほど音楽知識はないので、ボール(問い)を高く
投げてそのまま見失う可能性大です。ご容赦(笑))

C-G-Am-Em-F-C-F-G、すなわち ドーソーラーミーファードーファーソー

これというのはつまり、
ドから始まって⇒4度下のソ⇒2度上のラ⇒4度下のミ⇒2度上のファ⇒4度下のド
と、ここまで「4DOWN-2UP」を規則的に繰り返していることになり、本来はそのまま、引き続き
この法則に従いファー↓ドー↑レー↓ソーと永遠に地下?に潜っていってもいいわけだが、これだと
あとに続くメロディにうまくバトンが渡せないため、ファードーのあと、ファーソーと上がっていって
またドに戻っていく。(基本、カノンは輪唱形式だから)

前半の、一見単純で明るいだけに思える「4DOWN-2UP」であるが、よく見るとマイナーコードを
2度(Am-Em)通過している。
Gまで元気に歩いていたところ、Amで急に表情が曇り淋しげになるのだが、そのあとのEmでは
ただ淋しく悲しいだけではないメロウで憂いを含んだ感じになる。
そこからはFを経由して何とも言えない陰影を作りながら、Cでソフトランディングでまた笑顔に戻り
最後はC-F-Gという鉄壁の長調主要3和音の流れで、力強い歩みを強めて次のステップに行く
といった展開になっている。

何にしろ、言ってみればカノンはこの8コードの中だけで、感情の推移としてきちんと起承転結が
出来ているということだ。一見明るいばかりのようでいて、途中ちょっぴりセンチメンタルになって
追憶の世界をさまよい、「でも、私は今を生きるんだ」とばかりに、我に返って元気に歩いて行く。

この清濁併せ飲むように安定したまとまりをつくる一つのラインは、ジャンルを超えて普遍的に適用
が可能ということで、バロックの時代から21世紀の今に至っても長く人々の心を掴み続けている。
特に、途中マイナー展開を挟み入れるあたりが、日本人の詫び寂びを尊ぶ心に訴えるものがある
のだろうか、日本の流行歌にはカノンコードを使用したものが取り分け多い気がする。
説明だけだと、どういうラインだか理解が出来ない方のために、カノンコードを使用したJ-POPの
ヒット曲をいくつか拾い出してみると:

亜麻色の髪の乙女 (島谷ひとみ)
壊れかけのRadio (徳永英明)
空も飛べるはず (スピッツ)
心の旅、青春の影 (チューリップ)
Tomorrow (岡本真夜)
負けないで (ZARD)
世界中の誰よりきっと (WANDS)
時代 (中島みゆき)

けっこう枚挙に暇(いとま)が無い。
完全なカノンコードでなくとも、カノンコードに準じている展開も仲間に入れてしまうと、下手すると
「カノンコードでないヒット曲を探したほうが早いのでは・・・?」というくらいだ。
結局のところ、最も人の心を捉える大衆性のあるコード進行であるわけだ。

ここでひとつ気付くのが、上記に羅列した曲を思い浮かべてみると、いずれもカノンコードの展開と
一緒に、スムーズに下降していくベースラインが同時に脳内を流れることだ。すなわち、

C-G-Am-Em-F-C-F-G (ドーソーラーミーファードーファーソー) の上に
C- B- A - G - F- E-D・・・(ドーシーラーソーファーミーレー) の音がキレイに乗っかる。

要はカノンコードは、その構成音に、シンプルな下降コードを内蔵しているのだった。
すんなり聴けるはずなのである。
(実際、『遠くで汽笛を』 もよく聴いてみると、Aメロでカノンコード、サビで下降コード・・・と
見せかけてその実は、単に全編カノンコードの曲であることが判る)

なんというか、カノンコードは絵画や彫刻などでいう 黄金比、あるいは数学でいう 三平方の定理
のような位置付けにある、絶対的なバランスと安定性で揺るがない形を持っている感じがする。
これが時代を超えた多用の理由かな。(え、このまとめ、ダメ?)

このコーナーは「ひとかけらのお歌詞」なので本来の歌詞分析に行かないといけない。

kiteki002.jpg
気を取り直して3人を見てみる・・・・
うわ、やっぱりキツイぞっ

上記で長々そのメロディの魅力を語ってしまったが、この曲の魅力の大半は歌詞にある。
谷村新司が書いたこの歌詞は、アリスらしくそこここに泥臭く、ちょっと演歌っぽい世界が漂いつつ
も、カノンがどうこう言うような音楽理論を軽く蹴飛ばすくらい味わい深いのだ。

私が真の意味でグッと来る箇所は、ここのトップにある4行の歌詞に尽きているのだが、その背景
を思い浮かべやすいように、ちょっとこの曲で歌われている状況設定を私の勝手な想像(妄想?)
にて検証してみたい。

主人公は、田舎の高校を出て(あくまで大学ではないのだな)フォークシンガーを目指してギター
1本で都会に出てきて、自動車工場か何かに勤めながら夢を温めているような男。
とはいえ故郷から見れば"都会"でも、そこは本当の都心からはだいぶ外れた町で、窓がガタピシ
するような安アパートに暮らしている。
静かに夢を追って日々を送る中で、信頼していた仲間に裏切られ恋人にも去られることとなる。
そんな失意の中にあって、夜中に独り、部屋の窓辺に腰掛けて煙草をくゆらしながら、深閑とした
虚空を眺めていると、夜の湿気に乗るように、遠く走る電車の音が聞こえて来る。

歌詞では、「汽笛」と、まるで蒸気機関車か汽船を思わせるようなムードのある言葉を使っている
ものの、現実はふだん通勤で使っている国鉄 (うわ、なんか懐かしい響き) が走りすぎる線路の
軋む音やピューッという警笛の音のようなものを言うのだろう、たぶん。

・・・と、そんなある男の人生の1ページを歌っているのだが (あくまで勝手な想像)

Aメロで
 ♪ 悩み続けた日々が/ 嘘のように / 忘れられる時が来るまで・・・
 
とか
 ♪ 俺を見捨てた女を恨んで生きるより・・・・

などと、苦難の多い境遇にあって、さてこの可哀想な主人公はどうするのかな・・・と思っていると
サビに突入し

  生きてゆきたい / 遠くで汽笛を聞きながら
 
と、逆境に負けずに頑張っていく密やかな決意を高らかに表明する。

ここまでだとある意味、最近によくありがちな
「負けないよ、キミが一緒だから」 「歩いていこう、夢をあきらめないで」
みたいな、むやみに夢や希望を持って明るく生きていこうとする「前向き人生応援ソング」の類
かとも思わせる。

しかし、そういうありきたりな世界とちょっと一線を画しているのがこの曲の奥深いところ。
最後の最後に

 ♪ 何もいいことが / なかった この街で

と締める。
そう、結局この町では特にいい事はなかった。たぶん今後もそれは同じだろう。
しかし、ここで生きていく。それはもう仕方ないから。他に行けるところもないし。
明日も、そしてまた明後日も俺はここで変わらず、遠く走る列車の音など聞きながら粛々と
暮らしていくのだろう。それが俺の人生なんだろうな。

・・という、「達観」というほど強くもなくて、特に明るくも暗くもなく、いわばドラマ性のほとんど
ない、ほぼ平坦な感情を歌っている。
でも "現実" というものは、実はいつだってこんな顔をしている。思いのほか淡々としているものだ。
曲の中では、最も堀内孝雄が気合を入れてハイトーンでシャウトする感動的な箇所でありながら
歌詞は 「何もいいことがなかったこの町」だ。この裏腹さ・やや拍子抜けな感じが、曲の味わいに
独特な奥行き感を与える。

言ってみれば、ユーミンの曲中に出てくる「ジミヘンのレコード」とか、山口百恵『いい日旅立ち』の
「あぁ~日本のどこかに」のような、聴く者を一瞬「ん??」と立ち止まらせる引っかかり感と、
大きな括りとしては一緒だ。

なんかこの曲って、聴いているとこんな風景や色合いをイメージするんですよね。

 kiteki2.jpg

いつものように1日仕事をして定時で上がった帰り道に、意外なほど雄大な夕焼けに出くわした
ような時に感じる、温かいような何だか薄ら淋しいような気分ってあると思うんだけど
この曲ってそういう感じ。平凡で平坦なんだけど、すごく胸にグッと来る。

結局、みんな毎日そんなに良い事ばかりじゃないし、それなりに年齢を過ぎた頃には待ち受ける未来
もだいたい予想がついていて今さら逆転ホームランなど無い事も判っているんだけど、何かそれなり
に淡々と日々を生きている。それがただ一度きりの人生と判っていても、だ。
よく考えると不思議なことだ。

END


-------------------------- (記事はここまで )-----------------------------

 (過去にいただいたコメントが削除されましたので、こちらで一部ご紹介)



>今さら逆転ホームランなど無い事も判っているんだけど、

え?ウッソー!?
数年前、有楽町の献血センターで献血をしたご褒美に、手相を見てもらったんです。献血をしたサービスがお菓子やジュースではなく、手相見です(笑)
「アンタは50歳から素晴らしく飛躍する!」の一言を、今も強く固く信じて疑わないんですが・・・

by ベアトラック (2010-08-01 10:59)

----------------------------------------------------------

ベアトラックさん、ご無沙汰です。またいつものようにNice!も戴いてしまい
ありがとうございました。
(私が持ってるNice!ポイントの9割以上はベアトラックさんからの。いや10割か)

>>今さら逆転ホームランなど無い事も判っているんだけど、
>え?ウッソー!?

そこ来ましたか!!

>「アンタは50歳から素晴らしく飛躍する!」の一言を、今も強く固く信じて疑わないんですが・・・

いや~、いいのではないでしょうか。
私もああは書いてみたものの、真の意味で「この先自分にはもう何もない」と
思っている人は皆無なのかもしれません。漠然とではあっても、何か急展開で
自分に良い事があるんじゃないか、と思っているからこそ生きていけるのかも
しれないですね。
先日、私の母親(70超)が「将来のことを考えると今のうちから洋室の改築を
したほうがいいかしらと思って。今後色々に使いたいしねぇ」とか言ってるのを
聞いて、内心「まだまだ『将来』があると思ってるのか・・・あと何十年生きる気だ」
と思ったことに似ています・・・(笑)

by milk_tea (2010-08-01 23:58)

-----------------------------------------------------------

アリスはワタシも昔から大嫌いですが、まあ確かにこの曲は聴ける方かな。
ビートルズの「Let It Be」もカノン・コードの変形と言っていいのでしょうか?
てか、この曲、よく聴いたら雰囲気がどことなく「Let It Be」のパクリっぽくね?(笑)。

歌詞の雰囲気はワタシもまさにその夕焼けの写真のようなイメージがありますね。
ついでに背景にに小さく駅や列車があると完璧^^。
by MASA (2010-08-01 21:43)

----------------------------------------------------------

MASAさんお元気ですか?暑いですね。北海道はそうでもないか。

>アリスはワタシも昔から大嫌いですが、まあ確かにこの曲は聴ける方かな。

でしょう、やっぱり。私も嫌いです。でもこの曲好きなの。

>ビートルズの「Let It Be」もカノン・コードの変形と言っていいのでしょうか?

ですね。準カノンコード って感じじゃないかな。

>この曲、よく聴いたら雰囲気がどことなく「Let It Be」のパクリっぽくね?(笑)

これがLet it be のパクリというより、やっぱりカノン展開の曲はどこか似てい
ます。1曲聴いたあとの後味のようなものが一緒なんですよね。

例にあげた「負けないで」「Tomorrow」「世界中の誰よりきっと」なんかもたぶん
24時間テレビで100何十キロも走ってる人が、バックに流れるそれらを聴いたら
どれもこれも見分けつかないと思います。なんか後味が同じ。
(それにしても、24時間テレビのゴールのあたりの演出、嫌い)

by milk_tea (2010-08-02 00:06)

----------------------------------------------------------

milkさん、ご無沙汰しております。

「遠くで汽笛を聞きながら」は拙の好きな日本のフォーク・ソングで間違いなく五指に入ります。遠くに聞こえる汽笛に日常の想いが重なるという暮らしは、これもまた日本の原風景のひとつだと思います。街中が騒音だらけの都会に住んでいるとそんな感慨はありませんね。拙が小学校時代(昭和40年代です)、千葉県の団地に住んでいたときは、団地の周囲は畑と雑木林しかありませんでした。自動車もそんなに走っていなかったので、静まり返った夜などは1キロ先に走る電車のガタンゴトンという音も鮮明に聞こえてきて、今夜はこれに乗ってお父さんが帰ってくるのかなとか、音ひとつからいろんな空想が広がっていったように記憶してますね。

> いつものように1日仕事をして定時で上がった帰り道に、意外なほど雄大な夕焼けに出くわした
> ような時に感じる、温かいような何だか薄ら淋しいような気分ってあると思うんだけど

毎日残業で11時過ぎまで働いている拙は、仕事を終えると寂しさも孤独感も感じられないくらい疲弊し切っていて、まるでスイッチの切れたロボットのような状態です。それでベッドに潜り込むときには音楽を掛けて辛うじて人間性を取り戻すといった按配ですね。そんなときに「遠くで汽笛を聞きながら」を聴くと、悩み多き人生こそ最も人間的な営みなのではないかと思うに至るわけです。悩みすらも感じ取れなくなってしまったらそれこそ生ける屍ですので(笑)。

by 路傍の石 (2010-08-01 22:41)

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路傍さんだ!!ワーイ ヽ(´ー`)ノ 
この曲を選択した時点で、何となく路傍さんが読みに来て下さるような気がして
おりました。まさに路傍さんの世界ですもんね。

>「遠くで汽笛を聞きながら」は拙の好きな日本のフォーク・ソングで間違いなく五指に入ります。

でも、そこまでとは思わなんだ。嬉しいですね。

>街中が騒音だらけの都会に住んでいるとそんな感慨はありませんね。

確かにそうですね。静かだから遠くの汽笛が聞こえるんだ。
私の部屋の窓からも聞こえます。深夜それが風に乗って聞こえて来ると
「あー、そろそろ終電かな?」とか思ったり、何となく悪くないですよね。

>毎日残業で11時過ぎまで働いている拙は、仕事を終えると寂しさも孤独感も感じられないくらい疲弊し切っていて

うへっ!路傍さんのところはそんなに大変なんですか。
身体こわさないようにして下さいね~~

>悩み多き人生こそ最も人間的な営みなのではないかと思うに至るわけです。

本当にそうですね。それに、そう考えると何か少し気がラクになる感じ。
これぞ人生だ!と多少自分を客観視しながら、日々を乗り切っていけるといい
かもです。
私は、空気の澄んだ日うまい時間に帰ると西の空に富士山がクッキリ!で
すごく清々しいですよ。あーでも最近余裕がなくて全然空を見ていない!

ところで、この曲からまた路傍さんの寸劇脚本お願いしたいですが・・・・(笑)

by milk_tea (2010-08-02 00:18)

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こんにちは。渋いところが来ましたね。
でも意外ということは全くなく、milk_tea様のカバー範囲にきちんと入ってる感じがします。
(私も言われてみればコレ、けっこう好きな曲かもしれません。あまり着目したことがなかっただけかも)
私はこの曲、海援隊の「故郷遠く忘れがたし」(合ってます?)と、ちょっと混同しちゃうんですがダメでしょうか?(笑)
それにしても毎回、普通でない切り口での考察、そして絶妙なバランスでご自分のエピソードを入れ込んではまた膨らませていく構成に、感心しながら読ませていただいています。
たまに過去記事をアトランダムに選んで読んでもまた楽しめますね。コメントもちゃんと読んでいると数時間すぐ経ってしまうのが困りものですが…。
もうすぐ100記事に到達ですね。ますます楽しみにしております(^^)

by white berry (2010-08-02 15:52)

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white berry さん、毎度お世話になっております!毎日暑いですね~

>milk_tea様のカバー範囲にきちんと入ってる感じがします。

あらら~!ま、でもそうかもしれません。昔から好きな曲なんです。
何かこれを好きになる原体験?があったような気もする。中学の時、軽音楽部
みたいなクラブがあって、そこで有名な2人の男子デュオが定期的に体育館で
色々な曲を演奏してて感動することが多かった。そこでも演ったのかもしれない
です。

>海援隊の「故郷遠く忘れがたし」(合ってます?)と、ちょっと混同しちゃう

あー!確かにそんな曲あった。あと海援隊だと「思えば遠くへ来たもんだ」も
ありましたね。
今調べてみたら「故郷未だ忘れ難し」でした。
「思えば遠くへ」は全面的に田舎くさーい感じで全くピンと来ませんが、「故郷
未だ忘れ難し」のほうは、サビのメロディにグッとくる部分ありますね。
で、歌詞を調べてみた。

 東へ走る夜汽車の音に・・・・・・・・故郷未だ忘れ難く
    (JASRACからの指導により歌詞掲載を、割愛します)

うわ、やっぱし嫌いだっ(笑)
酒さえ飲まなきゃやさしい親父、とかちょっとねぇ。
でも「♪ふるーさとーいまーだーわすーれーぇがたぁーくーぅぅ」のメロディは
なかなか良いですね。
でもやっぱり、こういうのと比べても「遠くで汽笛」はいいわ。どこか乾いてる。

>たまに過去記事をアトランダムに選んで読んでもまた楽しめますね。

ありがとうございます。自分ですら、前の記事を読み返すと「へぇ~こんなこと
書いてるんだ」なんて客観的に読んじゃったりします。意外に何書いたかって
忘れちゃうんですよね。(なのでいっつも同じような事を書いている)

>もうすぐ100記事に到達ですね。ますます楽しみにしております(^^)

えーと、今94本めだから、あと6つでしょう?いやぁ~下手するとまだ2年かかる
感じかも・・・・^^; 今後とも長い目でひとつ、宜しくお願いいたします。 

by milk_tea (2010-08-02 23:20)

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おひさしぶりです。
僕も好きではなかったです、アリス。
ミュージシャンたるもの、ルックスも大事・・・と考えると、確かにキツイですね、この三人は(笑)。
しかしそんなことより何よりも、僕が抱いていた違和感は、フォークグループなのに、ギターの二人はいいとして、なぜにドラム?
ベース奏者がいてバンド編成というならわかるけど、しかも矢沢氏はコーラスにも参加しないし・・・正直いらないのでは?なんて思ってました。

ちなみにこの時代はチューリップに惹かれてました。やっぱりビートルズ繋がりで。
でもアリスで1曲選ぶなら、やっぱり「遠くで汽笛を聞きながら」になりますね。

by てりぃ (2010-08-02 17:56)

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てりぃさん、お久しぶりですね!コメントありがとうございます!

>僕も好きではなかったです、アリス。

やっぱし。でもほら、てりぃさんが何となく浜田省吾のCD買っちゃったのと同じ
でね。ただ好き・嫌いだけじゃ片付けられない何かがあるんですよね(笑)

>フォークグループなのに、ギターの二人はいいとして、なぜにドラム?
>ベース奏者がいてバンド編成というならわかるけど、しかも矢沢氏はコーラスにも参加しないし・・・

確かに、考えたこともなかったですけど、妙っちゃ妙ですね。バランス悪い。
なんか不遇時代に矢沢さんが生活費を一番多く出してた、とか何か見えない
力関係があるんですよ、きっと!

ところで、pineappleすごい懐かしい。実は私もその辺全部聴いてます。弟が
アルバム持ってたんですよ。あれは本当、旬の夏の果実みたいなフレッシュさ
で忘れられません。まあ、作ってるメンツも超一流だったわけでね。少しあとの
Candyは聴きましたか?あれに入ってる「Rock'n Roll Good Bye」と「黄色い
カーディガン」とっても好きです。こんどカラオケで歌ってみようかな~(笑)
(これら曲名のみで、どのアーティストのことか判る人はどれだけ居るか?)

by milk_tea (2010-08-02 23:39)

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milk tea さん こんばんは!

「アリス」ですか・・・また「渋い」と言うより「くさい」ところへ来ましたね。
ライブなんか、入り込めなければ「赤面」してしまうようなライブですよね、ってしっかり実演を聞いてる私です。

『遠くで汽笛を聞きながら』を含めて案外好きな曲がアリスにはあります。ハッキリ言って『演歌』と呼べる曲、完全に『シャンソン』を意識した曲・・・多分に越路吹雪さんの影響を受けと思いますが・・・、3コードだけの曲とか、案外アルバムを通して聴くと「アリス」好き嫌いとは別に楽しめます。
そして曲への作者の強い思い入れからか、自然に熱唱的になってしまう曲が多い・・・そこがまた楽しいく思います。
それにしても懐かしい曲です、レコード棚から『Alice Ⅴ』を取り出してこの曲を聴きたくなりました。

『Rickie Lee Jones』入手しました。懐かしい友人に会った気分になりました。素晴らしいアルバムですね。『Kala Bonoff』や『Linda Ronstadt』と混同してたようですが、全曲覚えがあります。

また、素敵な曲をアップしてくださいネ、楽しみにしています。

by あるべりっひ (2010-08-03 22:52)

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あるべりっひさん、しばらくです!暑い毎日元気にお過ごしですか?
暑さにかまけて?ブログほったらかしでレスをするのが遅れてしまいました。

>ライブなんか、入り込めなければ「赤面」してしまうようなライブですよね、ってしっかり実演を聞いてる私です。

あら~アリスのライブに行かれた事があるんですか!
あるべりっひさんも何気に幅広いんですよね~(笑)なんだかんだで、たいてい
のボール、拾えちゃいますね!?(笑)

>ハッキリ言って『演歌』と呼べる曲、完全に『シャンソン』を意識した曲・・・

演歌に片足踏み入れてる感じは最初からありましたよね。堀内孝雄が結局
演歌に行ったのは無理のない流れだった。とはいえ、何か生活のために己を
捨ててそっちに行った感はありました。
わりと最近、谷村新司が何かの番組で「僕らは、セブンスコードは使わずに
それこそCとGとFとAmだけで構成された、誰でもすぐ真似して弾ける曲を作ろう
といつも思っていた」って言ってました。

>『Rickie Lee Jones』入手しました。懐かしい友人に会った気分になりました。素晴らしいアルバムですね。

おーっ!!本当ですか。そういう私もアルバムではトンと聴いていないな。
改めてちゃんと聴こうかなと思います。なんかちょっと夏に聴きたい系の
サウンドでもないですけどね。秋の夜長にいい感じかな。
またよろしくお願いします。

by milk_tea (2010-08-12 11:26)

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どうもです。
ここにくるのはほんとに久しぶりかもしんない。

ア、アリスですか。予想外のネタに反応。

ええ、確かに流行ってました。当時。
友人にファンも多かったですよ。
でも自分はからきしダメでした。
湿度が高すぎてまるでだめ。
そんなことは友人の前では絶対言えなかったけどね。

相変わらず自分はコード進行の話とかはさっぱりわからないですが、
カノンコードというのはイメージとしてなんとなくわかります。

挙がっていた曲は全部カノンコードということですが、
似た感じの曲もあるものの印象はずいぶん違いますね。
同じようなコード進行でもアレンジひとつでずいぶん変わる
ということなんでしょうね。

by h2_ricardo (2010-08-10 20:45)

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h2_ricardoさん、こんにちは。え、ここに来られたことがある!?初めましてでは
ないのですね!?遠い昔かな?

>ええ、確かに流行ってました。当時。
>友人にファンも多かったですよ。

はいはい。私が中学に上がった頃は、アリスが弾きたくてフォークギターを
始める人がものすごく多かった。
中2や中3の先輩がみんなそんな感じだったので、何となく「先輩が弾いている
音楽」というカテゴリーに入ります、私の中でのアリスは・・・(笑)

>でも自分はからきしダメでした。
>湿度が高すぎてまるでだめ。

私もです。でもどうでしょう、温度の高さで言って、(当時の)アリスか長渕剛か
矢沢の永ちゃんのうち、どれかのコンサート行って来いって言われたら、どれに
行きますか。
そしたら私アリス行きますよ。(あーいや、矢沢永吉のほう行くかな・・・やっぱし。
って、これじゃ質問投げかけた意味がない。)
長渕剛よりは温度低いでしょう。(言いたかったのはそれ)

>同じようなコード進行でもアレンジひとつでずいぶん変わる
>ということなんでしょうね。

そうですね。アレンジの違いは大きいですよね。
それに、「カノンコード率(?)」ということでも違いがあるかも。
100%カノンコードのもの(Tomorrow、負けないで、世界中の誰より、など)と
多少ひねりがあって80%くらいのもの(壊れかけのRadioとか)とだと、また
だいぶ開きがあったり。100%のものは、やはり正統派で清廉潔白な感じが
しますね。24時間テレビの最後のほうの、「頑張ってる姿で泣いてもらいたい」
って時にはやっぱり100%のものがピッタシですね。
基本元気なんだけど、メロウなラインが微量混入する感じが、爽やかな涙に
つながるのだと思います。
だってほら、元気だけで押しまくる、例えば「Train Train」とかゴール直前に
皆んなで歌っても何か泣けませんもんね。けなげ感がない(笑)
by milk_tea (2010-08-12 11:58)

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そう、おじゃましたのずいぶん昔です。
ほぼ初めましてと言うことで^^;

>(当時の)アリスか長渕剛か矢沢の永ちゃんのうち、どれかの
>コンサート行って来いって言われたら、どれに行きますか。

これはまた凄い選択肢出してきましたね。反則ですよ(笑)
これなら私もアリスです。
後者2人はある意味教祖様みたいなものですから、アリスと
同列にするのは問題があるような・・・
アリスファンは外見ではわかりませんが、2人はすぐにわかり
ますからね。

>24時間テレビの最後のほうの、「頑張ってる姿で泣いて
>もらいたい」って時にはやっぱり100%のものがピッタシですね。

あの手の番組のあの手のシチュエーションは苦手です。
その場でかかっているような音楽(特に歌詞)はダメですね。
生理的に受け付けません。性格がひねくれてるのでしょうね^^;;

>元気だけで押しまくる、例えば「Train Train」とかゴール直前に

そっちの方がまだ理解できます。自分の場合(笑)
by h2_ricardo (2010-08-13 21:11)

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再びありがとうございます!

>アリスファンは外見ではわかりませんが、2人はすぐにわかり
>ますからね。

確かにっ
ただの「ファン」にとどまってないですからね、アリス以外の2人の場合。
生き方そのものに表れてますから・・・。
じゃあ、アリスとアルフィーとXジャパンくらいで比べましょうかね(笑)
Xジャパンも長渕・矢沢組か・・・・。

>あの手の番組のあの手のシチュエーションは苦手です。

私も大っ嫌いですからご安心下さい。
あの、泣いたり倒れたりしながらも、ちゃんと番組終了1時間前くらいからピーク
になってくる白々しい演出がイヤですね。
たまには、夕方5時くらいに余裕でゴールしてみろみたいな(笑)

>>元気だけで押しまくる、例えば「Train Train」とかゴール直前に
>そっちの方がまだ理解できます。自分の場合(笑)

同感です。
「負けないで」は嫌いな曲トップ10に入るかも。故・坂井泉に恨みはないが・・・

by milk_tea (2010-08-14 17:35)

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こんにちは、JTです。

『遠くで...』、当時友人から借りた『栄光への脱出』というライブ盤で聴いたことがあります。2枚組のC面に入っていましたが、この面は派手な曲がなくて印象に残っています、『帰らざる日々』とか。とはいえ、他のC面の曲覚えていませんが(爆)。

>「Rock'n Roll Good Bye」

あ、わかりますよ。作曲は大瀧さんでしたね。
80年代前半の彼女のシングル、アルバムはどれも外れがなく、素晴らしかったです。
特に、『pineapple』は名盤だと思います。「赤い..」が収録されていることがポイント高いですが、アルバム収録曲もいい曲が多いですね。ディレクター(誰だろう?)さんの力量でしょうか。ユーミンの曲にもダメ出ししていた、という話も聞いた事があります。

by JT (2010-08-14 09:25)

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JTさんどうもどうも!しばらくぶりです。

>『遠くで...』、当時友人から借りた『栄光への脱出』というライブ盤で聴いたことがあります。

アリスも友達から借りて聴いていたJTさん。
なんかいいですよね、そういうの(どういうのだ(笑))
みんな色々な音楽を聴いて大きくなるんだな~

>2枚組のC面に入っていましたが、この面は派手な曲がなくて印象に残っています、『帰らざる日々』とか。

ライブ盤とかいうと、面によってそれなりに表情つけたりしますよね。
これは1枚に15曲近くも入るCDでは出来ないこと。5曲くらいしか入らないから
こそ良いんですよねえ。1曲1曲の存在感も際立つし。やっぱりLP良かったな。
「帰らざる日々」あったなあ。思い出せない・・・・。でもけっこう良い曲だった気が
する。アリス、けっこう良いじゃないか(笑)

>80年代前半の彼女のシングル、アルバムはどれも外れがなく、素晴らしかったです。

やった、○子ネタに食いついてくれた人がやっと(笑)
私、彼女のこの辺りのアルバムでも1つ記事書けそうです。やめとくけど・・・(笑)

>特に、『pineapple』は名盤だと思います。

これは同感です。個人的には、Pineappleから始まる3枚(Candy-ユートピア)
がきわめて素晴らしいと思います。弟のアルバムを盗み聴いたというレベルを
超えてしっかり聴いてました。
pineappleは、アルバムから果実の飛沫が出てましたね。そのくらいフレッシュ感
ありました。あれだけ瑞々しさのある作品というのはなかなかあるものじゃない
です。何か今ちゃんと聴いたら、もう二度と戻ってこない自分の一番若く青かった
時代の記憶が重なって、胸が痛いかもしれないなぁ~

>ユーミンの曲にもダメ出ししていた、という話も聞いた事があります。

へぇ~誰なんでしょうねえ。でもそのくらいなのはよく判る。
どの曲もいいですよね。それに何しろ歌がうまい!
松本隆を切り口にして、1つ記事書いてみようかな?(笑)

by milk_tea (2010-08-14 17:55)

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こんにちは。

>じゃあ、アリスとアルフィーとXジャパンくらいで比べましょうかね(笑)

その3バンドでしたら迷うことなく、

X Japan>アルフィー>>>アリス

ですよ。

>個人的には、Pineappleから始まる3枚(Candy-ユートピア)
>がきわめて素晴らしいと思います。

アリスネタよりこっちの方に僕も反応します。
スバラシイ、まったくの同感です。
実はワタクシ大学時代は、○子ファンでして、友人たちとコンサート
にもでかけております!

その○子ファン仲間の間でも、Pineapple?Candy?ユートピアが
最高という意見はきわめて多かったです。
でも女性でそういうのが解る人、初めてです。

この3枚の中では、

P・R・E・S・E・N・T
星空のドライブ
ブルージュの鐘
マイアミ午前5時
セイシェルの夕陽

あたりが特に好きですね。

by h2_ricardo (2010-08-16 15:20)

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再訪ありがとうございます。

>その3バンドでしたら迷うことなく、
>X Japan>アルフィー>>>アリス

マジですか。Xジャパン見たいですか。へぇぇぇ~!!
昨日テレビでジャパンツアーの様子をやっていました。会場の何万人が一斉に
腕を高くクロスしてXジャンプやってました。あれ、やらなかったら殺されそうな
勢いですよ。行く勇気ない!

>実はワタクシ大学時代は、○子ファンでして、友人たちとコンサート
にもでかけております!

そうですか!まあ、私の周辺の世代では多かったです。
このころの彼女なら、ファンと公言してもそんなに恥ずかしくない時期に入って
きてましたよね。

>その○子ファン仲間の間でも、Pineapple?Candy?ユートピアが
>最高という意見はきわめて多かったです。

やっぱし!そうだと思いますよ。単なるアイドルの枠にとどまらない、いわゆる
ニューミュージックの範疇でしたね。まあ作ってる面々を考えたら当然ですが。

P・R・E・S・E・N・T
星空のドライブ
ブルージュの鐘
マイアミ午前5時
セイシェルの夕陽

どれも歌えます!(笑)セイシェルの夕陽にいたっては、日本にいながらにして
恋人と南の島で夕暮れを眺めている疑似体験を味わえる、すごい曲ですね。
これもユーミンかなあ。

by milk_tea (2010-08-17 12:24)

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初コメントです。
入れるタイミングも外していてすみませんが一言。
この曲は私もアリスの中で一番のように思います。(もっとも私も代表曲しか知りませんが)

>最も堀内孝雄が気合を入れてハイトーンでシャウトする感動的な箇所
でありながら
歌詞は 「何もいいことがなかったこの町」だ。この裏腹さ・やや拍子抜けな感じが、曲の味わいに
独特な奥行き感を与える。

ここを読んでなるほどなと非常に納得できました。
確かにサビの中でも1オクターブ上に飛ぶ一番ポイントとなる部分の歌詞が「何もいいことがなかった」という、いわゆる「外しの美学」ですね。
私が生業とするデザインの世界でも、外しの美学は時に重要なポイントだったりします。
そんな基本的なところに気付かせてくれた、良い記事でした。どうもありがとうございます。

by まかろん (2010-12-23 10:09)

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まかろんさん、初めまして。コメントをどうもありがとうございます。
「外しの美学」確かにそうですね。
結局私が色々な記事でしきりに訴えてる音楽的価値観は、その「外しの美学」で
ほとんどが説明できるものかもしれません。
まかろんさんは、デザイナーさんなのですか?すごいですね~!
年に数回しか更新しない超グータラブログですが、またお越し下さい。

by milk_tea (2010-12-26 02:30)

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初めまして。
この曲の歌詞解釈をしようとしていて、他のブログで遠く「で」汽笛を聞きながらでは遠くの汽笛を聞いているにしては文法がおかしいのではないかという事も書かれていて悩んでいたのですが、milk_teaさんの解釈で疑問が晴れました。ありがとうございます。
初め、故郷=この街でと思っていたのですが、汽笛の歌詞内での意味がよくわからなくなるので、単に海を眺めた時みたいにしみじみとするということかと思いましたが、上京した若者の視点からの歌であるとわかればむしろ的確な言葉選びの産物だったのだなと感動しました。
仰るとおりこの詞の最も素晴らしいところはトップの4行ですよね。
辛い現実があるからこそ、前向きな言葉も心に響くようになり、また、(故郷から)遠くで汽笛を聞きながらという歌詞からは遠い街にいる自分が汽笛を聞いて故郷を思うことで、虚しい涙の捨て場所を新しい街にも見いだせるような前向きさ、生きようとする意気を手にできると思うと、尚更しみじみとします。
この歌詞の一つ一つにはなんとも言えない哀愁を漂わせる、日が沈む頃特有の少しセンチな心境を明瞭に浮かばせる効果が有ると感じます。
ただの前向きでも力強い決意でもないこの歌の現実味こそ、より人間臭さを感じて心惹かれます。

by Numbertwo (2012-07-02 04:34)

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Numbertwoさん、せっかくこんな辺ぴ?なブログにお越しいただいたのに
ずっと返事もせずにゴメンなさい。ブログそのものを完全に放置プレイ状態で
ありました。今さらながらこの返事を読んで下さるといいと思います。

>遠く「で」汽笛を聞きながらでは遠くの汽笛を聞いているにしては文法がおかしいのではないかという事も書かれていて

私の解釈(=田舎から都会に上京してきた青年の視点)が正しいのかは全く
判りませんが、確かに、「故郷の遠くで」という意味合いもあっての「遠くで」
なのかもしれませんね。「遠くの汽笛を聞きながら」と味わいを比較すると色々
イメージが湧きますね。その辺のニュアンスには私は気付いていませんでした。

>遠い街にいる自分が汽笛を聞いて故郷を思うことで、虚しい涙の捨て場所を新しい街にも見いだせるような前向きさ、

ここはNumbertwoさんの仰る通りかもしれませんし、あるいはもしかすると、この
汽笛の音は、特に故郷とはリンクしていないかもしれません。
汽笛を聞いて故郷を思い出しながら頑張ろう、という気持ちよりも、実はもっと
虚無的なところからのスタートであって、新しい街でそこの住民を乗せて走る
電車の音などを朝な夕なに聞きながら、あくまで淡々と生きていってみよう、と
いう獏とした決意なんじゃないかな、と感じます。もう故郷への思いは封印してる
のかもしれません。(ただの想像でここまで語る。(笑))

>この歌詞の一つ一つにはなんとも言えない哀愁を漂わせる、日が沈む頃特有の少しセンチな心境を明瞭に浮かばせる効果が有ると感じます。

ホントですね。言葉にならない孤独感といいましょうか。

>ただの前向きでも力強い決意でもないこの歌の現実味こそ、より人間臭さを感じて心惹かれます。

そうそう。妙に現実感があって人間臭いのがこの曲の魅力ですね。
どちらかというと、やっとその街に馴染んできた自分にホッとしながら、安らかな
気分で窓辺で汽笛を聞いているのかも。
深い味わいのあるコメントをありがとうございました!!!

by milk_tea (2012-07-15 14:53)

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こちらこそ時間の経っている記事への遅いコメントにもかかわらず、お返事していただけて、ありがとうございました。
コメントを頂いて、前回少し興奮気味で書いてしまったので、頭が固くなっていたことに気がつきました・・。
「遠くで」から「どこかから遠くの場所で」というイメージででどこか=故郷と考えたのですが、汽笛を聞くことと故郷を思い出すことの関連があまり見えないままそう思い込んでしまったので、milk_teaさんの解釈のように汽笛のなる場所から遠くでぼんやり聞いているという方がしっくりきますね!
そもそも汽笛を聞くことそのものよりも、聞き「ながら」という進行形でもありますし、「生きてゆきたい」に重きを置いていますものね。
「遠くの」や「遠くに」にせず、無意識か意図的かわかりませんが、「遠くで」にしたのは、そうした心境で詞を書いていたからかもしれませんね。今自分が生きている場所に重点があるような。
ここの解釈にかかわらず、獏とした決意、言葉にならないもの悲しさ、現実感と人間臭さはやはり変わらずこの曲の最大の魅力ですが、どうしても題名であるということもあってこだわってしまいました。
他のアリスの曲はここまで興味を惹かれなかったのですが、この曲には強く惹かれて作者の心境を正確に捉えて味わいたかったので、milk_teaさんの想像力に大いに助けられました!ありがとうございます!機会があれば、またお邪魔させていただきます。

by Numbertwo (2012-07-16 04:55)

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書き忘れていたことがありました。
〈「♪生き~~~~てゆきたい・・・・」の、むやみに長い「き~~~」〉の外しかた?や最後の「何もいいことがなかったこの街で」には深さがありますよね。
この曲に限らず、~だ。しかし~というような逆接や対比は言いようのないものを想像させ、より感銘を与える効果がありますよね。逆接なしの言い切りでは、複雑な心境や人間味や現実感を表現できないのかなと思います。

by Numbertwo (2012-07-16 05:17)

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先ほどテレビで久し振りにこの曲を聞いて(唄っていたのは別人ですが)ここに辿り着きました。
汽笛についてですが以前ラジオで汽車でなく青函連絡船だと言っていたように記憶しています。

by 初めまして (2013-06-10 22:09)

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初めましてさん、コメントどうもありがとうございます。

>汽笛についてですが以前ラジオで汽車でなく青函連絡船だと言っていたように記憶しています。

はい、私も久しぶりに自分の書いたものを読んで、
「"汽笛を聞きながら"、って言ってるんだからそれはやっぱり電車の音じゃなくてあくまでも船の汽笛なのと違う??」って素直に思いました(笑)
なんか思い込みの激しい人みたいです、milk_tea さんは(笑)
でも青函連絡船というのはちょっと意外でした。
曲の全体を貫くクールさというか達観した感じは、地方ではなく東京近郊だろうと何となく信じてました。
ということは、この曲の舞台は青森あるいは函館ってことでしょう?何となくイメージじゃないな。それだとやっぱり「演歌」の世界を少しも超えてなくて、逆に面白くないような・・・(私の中でこの曲の世界観が勝手に出来上がってる(笑))でも貴重な情報ありがとうございました。

by milk_tea (2013-06-16 12:53)

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過去のコメント、ここまで。あとは別枠のコメント欄にてお願いいたします (^◇^)ノ

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