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パット・メセニーが優しすぎた夜 ~ある休日のエピソード~ [音楽的雑談]

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先週の月曜は祭日で会社はお休み。
天気もいいので朝から窓を開け放って部屋の掃除などしていたら、母親からふいに電話があった。

通話ボタンを押してから、あっまずい、今日は 敬老の日 だった。何のプランもないのにうっかり
電話を取ってしまった、と舌打ちしながらも 「あ、もしもし・・・」と返事をすると、母がいきなり
言う事には、

「あのね。今日、ちょっといきなりなんだけど。私ももうアチラの世界が見え隠れし始めたじゃない?
まだ生きているうちに、昔住んでいた場所巡りでもしようかと突然思って。結婚当初から色んな
ところに住んで来たけどもう何十年も昔のことで、いったい今はあの辺どうなっているのかなって。
なんか行ってみたいのよ。ちょっとこれからパパと行ってくるわ」

「は?今からってこと?それってあの、青山とか芝浦とかのこと?結婚当初ってことは。
どうやっていくつもり?」

「そうその辺。電車で行くのよ~そりゃ」

「駅とか分かってんの?」

「分からないけど、人に聞きながら行ってみるわよ」

「住んでいたところの住所とかは?」

「忘れちゃったけど。」

話を聞けば聞くほど「齢80に近い老夫婦2人で辿り着けるわけがない」と確信した私は、その日
1日の自分の予定を全てあきらめ、「いいよ・・・私も行くよ・・・」と答えて、1時間後に3人で待ち
合わせをしたのだった。

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災害にふさわしい音楽なんて [音楽的雑談]

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いつもの1週間がつつがなく終わろうとしていた金曜日の平和な午後を切り裂くように、いきなり
起こった 東日本大震災 から、早くも2週間が経つ。皆さんご無事でしたか。

震災の直後から、テレビはしばらくの間、民放局もCMを入れずに24時間ノンストップでニュース
番組を流し続けていた。
その後、AC(以前の公共広告機構)の人間教育的なCMがイヤというほど挿入されるように
なったが、どの局でもつい数日前まで、通常の番組を一切排除してのニュース特番はなおも
続いた。

その間、当たり前といえば当たり前だが、「BGM」というものを一切聴かなかった。

しかし考えてみれば、ふだん朝の情報番組や昼のワイドショーなどで誰か有名人の訃報を
伝える時などは必ず、 「絶望的過ぎない程度に哀感を帯びた」 柔らかなピアノソロか何かの
BGMが悲しみと温かさの中間の絶妙なムードを保って静かに流れるのが常である。

今回つくづく感じたのは、こんどの大震災くらい悲惨な状況を伝える映像にピッタリ来る
BGMなど、一切存在しないのだなと言う事であった。

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生きてます! [音楽的雑談]

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ご無沙汰しております。

しばらくブログを放りっぱなしにしておいたら、ふと気付くと本文の色んな箇所が青く色変わりして
妙な吹き出しが出ては、様々な広告表示が出るようになっている。
ナンだこりゃ!いつからだ!

どうも調べてみると 「60日以上記事を更新していないと、勝手に広告表示がくっつくようになる」
と、ある。 ど・どういうこと~?どんな嫌がらせなの~。
でもまあ確かにね。"さすがに2ヶ月に1度くらいは更新しようぜ" という事なんでしょう。
そりゃそうですよね。放置しすぎです。
乳飲み子を置いて、スノボをしに彼氏と3日間も家を空けた若い母親の呆れた事件がだいぶ前に
ありましたが、近いものがあります。(近くはない!!)

ということで、相変わらず忙しい毎日でなかなか記事も書けずにおりますが、何か書いて更新
しないとあまりに広告表示がウザイので、つなぎのために筆を取っておる次第です。

自分自身のことはあまり書かないことにしているのですが。
つい先日、某所に於いてライブに出演いたしました。
(上記画像のステージ右のほう・・・女性が2人うっすら写っております・・・どっちだ milk_tea?)

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音楽は楽しい・・・35年前に帰る年末 [音楽的雑談]

             

あけましておめでとうございます。

気付くとまた1年が過ぎて行った。怖いくらい早い。
1日1日をもっと大切に過ごさなきゃいけないな。

さて・・・去年だか一昨年だかに、似たような記事を書いておりますが。
一時のブームも去って、普段は足が遠のきがちなカラオケ・ボックスであるが、忘年会シーズンとも
なると流れで何度か足を踏み入れることになる。昨年末もそれは同様であった。

年も押し詰まった12月の最終週は、会社で何かと可愛がってもらっている部長クラスの男性2人と
元同僚の女の子と4人で忘年会をしてそのままカラオケへとなだれ込んだ。
50に手の届いた部長クラスとは言え、彼ら2人は気だけは異常に若い。(←人の事は言えない)
軽いというか"軽薄" に近い・・・。したがってカラオケボックスでの選曲といったらだいたい予想は
ついていたが、結果的には予想をはるかに上回る軽薄ぶりであった。
郷ひろみの「よろしく哀愁」とか沢田研二の「危険なふたり」、平浩二の「バスストップ」など
調子っぱずれのハイトーンボイスで一生懸命歌っている・・・。
まあ個人的に言えば、いい年をしたオジサンが若者に対抗してオレンジ・レンジだのEXILEだのを
必死に歌う図よりも、年代に従ってジュリーとか新御三家とかを歌っているほうが見ていて無理が
なくてまだイイとは思うのだが、そうは言ってもやっぱりその下世話なムードにゲンナリしてしまう。

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徳永 英明 に男の生き様を見た・・・!~『紅白』 は楽しいな~  [音楽的雑談]

          

新年があけました。
超多忙な師走に突入しゆっくりブログを書く時間もないまま、気付くと大晦日の夜を迎えてしまった。
年内にもう1本、どうしても書きたかったのに・・・。
そんなことを頭の隅で考えつつ、遅すぎる年賀状をしたためながら私は実家の和室でぼんやりと
NHK紅白歌合戦 を観ていた。

ちなみに、私は昔から紅白が大好きである。
「家族で紅白を見ながら、年が変わる瞬間までの数時間を刻々と過ごす」というトラディショナルな
季節の風景が好きなのだ。そこは21世紀が始まってかなりが経過した今も、変わらず大事にして
いきたいのだ。
そして、当代の人気歌手やその年を象徴するような新顔の歌手などが、自身の最高の歌、最高の
衣装、最高の笑顔をこの瞬間に披露しようと悲壮なまでに頑張っている、イッパイイッパイで、
それだけに"隙"だらけな様子を観察するのが何より楽しみなのである。
(小学生の頃、毎週「スター誕生!」を楽しみに見ていた心境にそれは似ている)

そんな紅白のステージは、各アーティストの最高レベルのパフォーマンスが観られる場でもあり
同時にまた、緊張のあまりに普段見られないような失態をおかし本人としては二度と思い出したくも
ないであろう3分間になる危険性も常にはらんでいるものでもある。
その辺の綱渡り感覚をリアルに感じながら観るのが何より楽しい。

そんな私は、毎年あえてそういう見方をしているわけでもないのだが、大トリの大御所歌手さんが
派手に画面を覆う紙吹雪の1枚を、脂照りするオデコにくっつけて最後の曲を歌い終わった頃には
「今年の紅白の一番のステージは○○だ!」 という1つの明確な結論を大抵見い出している。
個人的に、涙がこぼれるほど感動する歌というのがなぜか毎年必ず1曲出てくるのだ。
(2曲はないのが不思議なところではある。)

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結婚するかもしれなかった人の話 ~オルゴールの音色に寄せて~ [音楽的雑談]

        

誰も知らない話ですが、お暇な方はお付き合い下さい。

                *        *        *

ゴールデン・ウィーク中に、とある観光地のショッピングモールをブラブラしていたら、趣味のいい
輸入モノの雑貨屋さんがあったので、フラッと入って色々見て回っていた。

その中に、繊細な作りの美しいガラスのオルゴールが飾ってあったので何げなく開いてみると
流れてきたのは、あの有名なイタリア映画の 『禁じられた遊び』 のテーマだった。
その哀しげなメロディは、連休中の明るく賑やかしいモールの空気に全くなじまないものであったが
私はこれを無性に懐かしく聴いた。

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世界の車窓から・・・? バーチャルNY体験 [音楽的雑談]

 

久しぶりに、音楽的・・・かどうかはわからないが雑談を。

以前会社で同僚だった女の子が結婚して郊外に家を建てたというので、この前の日曜日に新居に
招待された。

私は事前に、ダルマイヤーのハーブ入りソーセージだのフランス・ブルサンのガーリックチーズだの
グラマシー・ニューヨークの季節限定ケーキだの、「milk先輩ったらさ・す・が~」と言ってもらい、先輩
としてのメンツを保つためだけに高島屋の地下を走り回って買い込んだ物資を抱えランチタイムの
到着を目指し、早めの時間に海岸方面に向かう電車に乗り込んだ。

気持ちの良い天気で、私はガラガラに空いた電車の長椅子のど真ん中にゆったり座って
Stevie Wonder 『Innervisions』 を聴きながらボーッと外の風景を追っていた。
このアルバムがねぇ。本当にしみじみ、いいんですよね。
S.Wonder大好き~とか言いながら、実はちゃんと聴いた事がなかったこの彼の代表作。
どの曲もだいたい聴いた事はあるから、兄が昔カセットテープで家で流していたのかな。

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縁起でもない名歌たち  ~披露宴で歌っちゃいけない歌~ [音楽的雑談]

              
              
昔から一番仲が良くて憧れの人だった、ユーミンと同じ年齢のいとこのお姉ちゃん (今は
"お姉ちゃん" にはとうてい見えないお年頃) の娘 (21歳) が、いきなりデキちゃった結婚をする
ことになって、「式は1日でも早く!」の配慮から、来週の月曜に披露宴をやる運びになったという。
今私も仕事が忙しい時だけど、何とか折り合いをつけて会社を休んで結婚式に出ることになった。

すると今朝携帯に電話がきて
「milkちゃん、悪いんだけどスピーチしてくれない?スピーチがイヤだったら歌でもいいし・・・」
「歌ぁ~?田舎の結婚式で黒田節をうなる親戚のオジサンじゃあるまいし、ヤーよ!じゃ~
しょうがない、何かしゃべるわ・・・」 ということで、急きょ挨拶をしなければならないハメに。
(そんなこんなで、阿久悠完結編どころではなくなってきている今日この頃)

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カラオケ的風景に寄せる雑感  ~完全につなぎ~  [音楽的雑談]

                                

師走とはよく言ったもの。
なんだかワケもわからず忙しい。

思えば、次に書こうと思っているアーティストも決まっているのだけど、まだ1行も書けてない。
(私は書き出したらほんの1,2時間くらいで全部を一気に書くタチなのだが、あまりに多忙で)
私のような孤高のブロガー?でも、1日に結構なHitがあるので (皆んな本当イイ人だ~)たまには
更新しないと見に来てくださる皆様に申し訳ないし、何でもいいから何か書くかな~と、先ほど
やおらペンを取った次第。(ペンは特に取っておりませんが)

12月に入り、かなりの数の忘年会に出た。
その中でも、カラオケに3回くらい行ったかな。カラオケ産業ももう下火なのかなとは思っていたが
ある程度、もう日常生活(日常宴会?)にごく普通に定着しているのかも。

面白いもので、・・・というかまあ当然なのだけど、カラオケに行く団体の質や年代によって、
歌われる曲のジャンルは自然と決まってくる。自分のレパートリーの中でも「この団体ならコレ」
みたいな取捨選択が自ずから行われることになる。

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オフタイムな話 [音楽的雑談]

            
今日は梅雨が明けたかのような夏日和。
昼休みに会社の中庭にフラフラ出て行って上記の写真を撮ってきた。
タイトスカートとハイヒールをはいたOLが、昼食後の一服で和んでいるおじさん達を横目に、
庭の花壇に踏み入って中腰スタイルでパシャパシャとデジカメ撮影をする風景はまことに
マヌケである。

さて、購入当初はちゃんと「アルバム」から選択して、1曲目からキッチリ聴いていたiPODだが、
皆んなの「iPODのシャッフル演奏、楽しいよぉ~」の誘惑に負け(不思議に、一度は何でも
抵抗を試みる性格)、ある日1度やってみたが最後、シャッフルの虜となってしまった。

シャッフルの楽しさは、実はよく知っている曲なのに、予想していないところでフイと流れてくると
「あら?このフレーズいいじゃない?」とか
「このギター、沁みるじゃーん、今まで気付かなかった・・・」みたいな予想外の感動に出会える
瞬間が多いことである。

これは、疲れた時などに自分で自分の肩をいくら必死に揉んでも少しも効果がないのに、
誰かが突然「なんか凝ってない?」なんて言って肩に手を置いてきたりすると、「あ!何、すごい
効いてる!」みたいなツボに的確に入ったような気持ち良さに包まれる、といった状況によく
似ている。

700曲も入っていると、イントロを少し聴いたくらいではアーティスト名やタイトルにすぐに記憶が
つながってこない曲も結構ある。
今朝も「あら?何よこれ、渋いイイ曲じゃないの~!」と妙に感動して、本体をバッグから出して
液晶画面を見ると、クルセイダーズのChain Reaction の中の地味めな1曲だった。

とはいえ、やっぱりシャッフルで曲を聴くのは邪道だ!と思う。
特に、初めて手にした初聴きのアルバムは、絶対にA面1曲目からB面ラストまで
(それっていつの話だ)スキップなしに取り合えず最低10回は聴いて、トータルで流れを
つかんでから、ようやく個別にあーだこーだ言う、という段取りをちゃんと踏んでほしい。
誰に言ってるのかよくわからないが。

昨日書いた「左脳的なお話」は、また次回にします。


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右脳で聴くか、左脳で聴くか [音楽的雑談]

                       
前回、右脳がどう左脳がどうというようなことを口走ったが、
何か音楽を聴いている時に、それを受け入れている脳の場所が曲によって違うのを感じる時が
確かにある。
簡単に言うと、感覚的に音をそのまま直接脳内に送り込んでいる場合と、言語としてあるいは
具体的風景としていったん認識・理解をしてかみくだいてから送り込んでいる場合である。
Jeff Beckの泣きのギターにじんわり酔っている時は言語中枢は全てストップして右脳だけが
ブルブル震えている感じがするし、松任谷由実のバブル時代のOLの気持ち代弁ソングみたい
なのを聴いている時は、左脳フル回転で彼女のメッセージを受け止めており、実はコード進行
なんかかなり凝っているというのに音楽性などにはほとんど意識が行ってなかったりする。

人の「音楽」というものに対する価値の置き方は、そういうわけでかなり極端ではあるが2種類に
分けることが出来るように思う。

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MYアイポちゃん [音楽的雑談]

          

今や急激にポータブル音楽市場を席巻しつつあるHDDプレーヤー。
私は周囲の仲間がどんどんiPODを持ち出しても、何故か頑強に抵抗を続けていた。
何だか、聴きたい曲に常に瞬時にたどりつけるというお手軽さにはあまりに詫びさびがなく思え、
遠い昔お小遣いを貯めてやっと手に入れたビートルズのアルバムのレコード盤に初めて針を落とす
興奮とか、同じアルバムを1ヶ月くらい毎日バカみたいに聴き続けて全曲をひと続きで記憶しまう
ような音楽との付き合い方への郷愁が、どうしても私にiPODを買わせなかった。

とはいえ、便利なものは利用すべきだ。最新の技術というのはやっぱり素晴らしい。それに文明の
流れに逆らって得することは今あまりない。
ということで、4月の誕生日に「自分へのご褒美」で 遅ればせながらiPOD mini (6GB)を買うことと
なった。(能書き垂れつつ結局は喜んで買うのだけど。)

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